タレントの井上咲楽が24日、自身の半生をつづった初のエッセイ本『じんせい手帖』(徳間書店/22日発売)のリリースを記念し、都内で取材会を開催。デビュー10年目を振り返った。 本作は、内気だった子ども時代、いじめに苦しんだ高校時代、人生を変えた眉毛カット、『新婚さんいらっしゃい!』のMCとしての自分など、自身の半生を振り返った内容。テレビに出演しながらも抱えてきた「不安」「悩み」「ブレイクまでの苦悩」「自己肯定感の低さ」「生きづらさ」などについて赤裸々につづっている。 井上は、ついに初のエッセイ本発売に「もう何ヶ月も、この本のことを考えていました。いざ形になってみると、最初はちょっと恥ずかしくて…。いろんなことを詰め込んだ本だったので『これ、私の知らないところで出してくれないかな』っていう思いもあります(笑)。今はうれしさ半分、感想を読むのが恥ずかしいという思いが半分っていう感じです」と現在の心境を明かす。
2024/11/24