俳優の米倉涼子が主演する人気ドラマを映画化した『劇場版ドクターX』（12月6日公開）の主題歌をドラマから続投となる歌い手・Adoが担当し、Ayaseが楽曲提供することが明らかになった。本作のために書き下ろされた新曲のタイトルは「Episode X」。疾走感あふれるメロディが、大門未知子が幾多の危機に立ち向かう姿にも重なるような印象的な楽曲に仕上がっている。

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　“絶対に失敗しない”フリーランスの外科医・大門未知子が、難易度の高い手術を行い、群れ・権威・束縛…といった概念を打ち砕いて活躍する姿を描き、現在までに7シリーズが放送された国民的人気ドラマ『ドクターX』。ドラマ誕生から12年、脚本・中園ミホ、監督・田村直己（テレビ朝日）らシリーズをけん引してきた最強の布陣で、初映画化される。

　ドラマ第7シリーズの主題歌を担当し、話題を集めたAdo。劇場版でも続投となるAdoに、ボカロPとして、そして日本のみならず海外でも人気を誇るYOASOBIのコンポーザーとしても活躍し、センセーショナルな楽曲を続々と生み出し続けているAyaseが楽曲提供。Ayaseの作詞・作曲で、Adoへ楽曲提供されるのは初めてとなる。

　Adoは劇場版の主題歌を担当することについて「ドラマに続いて今作の映画も主題歌を担当させていただけること本当にうれしいです」と語り、Ayaseとのコラボについては「以前からAyaseさんの楽曲をカバーして歌ってみたを投稿させていただいておりましたので、こうして「Episode X」で初コラボをさせていただけること、うれしく思います」とコメント。　　

　Ayaseは「大門未知子のバックグラウンドや想いに触れれば触れるほど、Adoさんと重なる部分があるのでは無いか、と思わずにはいられず、2人を重ねるように詩を綴り、音を紡ぎました。音楽を生業とし、この道を歩む同志として、私の想像した音にAdoさんの歌声が重なるこの刺激的な体験を、楽曲という純真なる形でぜひ、全身で体感してほしい」と語っている。

　また、楽曲を聞いた米倉は「Adoさんらしい唯一無二の世界観の中で、ひたすら我が道を突き進む一匹狼の「大門未知子」がどのようにして生まれたのかまでもが表現されていて、強い意志と勇気を沸き立たせる曲だと感じました」、そしてAyaseの楽曲提供について「この曲はAyaseさんが『ドクターX』のために特別に、そして作品の世界を大切に想いながら作っていただけたことを実感し、とてもうれしく思っております」とコメントを寄せた。

■Ado　コメント（全文）
　ドラマに続いて今作の映画も主題歌を担当させていただけること本当にうれしいです。ありがとうございます。
　前回のドラマ主題歌「阿修羅ちゃん」から、また成長した私の歌唱にも注目していただければと思います。
　そして今回の楽曲は、なんとAyaseさんに書き下ろしていただきました。以前からAyaseさんの楽曲をカバーして歌ってみたを投稿させていただいておりましたので、こうして「Episode X」で初コラボをさせていただけること、うれしく思います。

■Ayase　コメント（全文）
　この度Adoさんに「Episode X」という楽曲を提供させていただきました。
　制作にあたり映画『劇場版ドクターX』本編も観させていただきました。大門未知子のバックグラウンドや想いに触れれば触れるほど、Adoさんと重なる部分があるのでは無いか、と思わずにはいられず、2人を重ねるように詩を綴り、音を紡ぎました。
　音楽を生業とし、この道を歩む同志として、私の想像した音にAdoさんの歌声が重なるこの刺激的な体験を、楽曲という純真なる形でぜひ、全身で体感してほしいです。よろしくお願いいたします。

■米倉涼子（主演：大門未知子役） コメント（全文）
　Adoさんらしい唯一無二の世界観の中で、ひたすら我が道を突き進む一匹狼の「大門未知子」がどのようにして生まれたのかまでもが表現されていて、強い意志と勇気を沸き立たせる曲だと感じました。
　また、晶さんと未知子の強い絆を彷彿とさせる一面もあり、歌詞と曲を重ね合わせながら聴いていると、グッと胸に込み上げてくるものがありました。
　この曲はAyaseさんがドクターXのために特別に、そして作品の世界を大切に想いながら作っていただけたことを実感し、とてもうれしく思っております。