俳優の小芝風花が主演を務め、大島優子が共演する日本テレビ系土ドラ9『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』(毎週土曜 後9:00)のディレクターズカット版がHuluで独占配信されることが3日、発表された。 今作は、全国に2万体も存在するどこの誰かもわからない“名もなき遺体”の身元を特定し、家族の元に帰す「警視庁身元不明人相談室」が舞台となる。自ら志願して配属された変わり者・三田桜(小芝)と、性格も趣味もまるで正反対な10歳上の同期・月本真(大島)が、遺体に残されたわずかな手がかりを頼りに謎を解くミステリー×ヒューマンドラマで完全オリジナルストーリー。身元不明の遺体からはじまり、秘められた死者の思いを描く。 桜と真が所属する警視庁身元不明人相談室の室長・利根川譲治は硬軟自由自在に演じ分けることのできる名優・吉田鋼太郎が演じる。吉田にとって今作は、2018年放送『今日から俺は!!』以来6年ぶりの同局GP帯連続ドラマの出演となる。また、身元不明人相談室には公安部から異動してきた中堅捜査官・堀口尚史役の戸次重幸、身元を特定する手がかりになる似顔絵を描くベテラン捜査官・武藤晴夫役の半海一晃が名を連ねる。さらに、相談室と捜査一課の橋渡し役を務めるエリート刑事・手嶋淳之介は阿部亮平が演じている。 ディレクターズカット版は、身元不明人相談室の3人のおじさんたちのコミカルなやりとりなどを中心に再編集し、約3分の未公開シーンが追加されている。#1は第4話放送終了後(3日)から、#2から4は10日午後9時から配信される。部下である桜と真のために時に厳しく、そして優しく支える理想の上司でありながらも、性格も趣味もまるで正反対の2人に振り回されてしまう3人のおじさんたちのわちゃわちゃした姿が見どころとなる。