お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志の代理人弁護士を務める「八重洲総合法律事務所」が10日、公式サイトを通じて、同日配信された『週刊文春電子版』掲載の記事について反論の文章を掲載した。さらに「記載の内容に看過できない事実関係の誤りや著しく不適切と思われるものが含まれていることから、当職らから株式会社文藝春秋外1 名の代理人を務める喜田村洋一弁護士宛に、本日、内容証明郵便にて抗議文を送付いたしました」とも伝えた。
『週刊文春電子版』では「【証拠写真多数】松本人志「A子さん出廷妨害工作」彼女を尾行する黒づくめの男たちを追うと…」と題して、松本側の弁護士が、松本からの被害を訴えているA子さんと親交が深い男性X氏のもとを訪れて「なんとかA子さんを説得して、証人として出ないようにしてほしい」と依頼。さらに、弁護士がX氏に対して「A子さんと不倫していることを、雑誌が記事にするらしい。私はその記事を止められます」と“脅迫まがい”の行動に出たと伝えていた。
これに対して、松本の弁護士側は「該当部分はまったく事実に反する」とした上で、X氏は弁護士の検察官時代の先輩にあたり、A子さんに該当する可能性のある人物のうちのひとりと懇意にしているとの情報を得たため、松本の弁護士はX氏のもとを訪問したと報告。事実関係を確認するため、A子さんに連絡を取ってもらいたいと依頼するも、X氏からは「文春には恩義があって裏切れない」と拒絶されたとし、X氏の立場を慮って「先生とその女性が不倫関係にあり、そのことを記事にしたいと言っているマスコミがいますけど、大丈夫ですか?」と伝え、X氏がしばし考えた上で「大丈夫」と返答したにすぎず、記事内で伝えられているような言動をした事実はなく、事実無根だと訴えた。
また、『週刊文春電子版』では、A子さんが見ず知らずの男性たちに行動を監視されていたと報道。「1:カラオケに行った時に一眼レフの黒い影が見えた」「2:知人男性らとの会食のため、自宅から繁華街の雑居ビルを訪れた際の行動を監視されていた」「3:休日をひとりで満喫するために訪れた都内ホテルでの動向が監視されていた」と伝えた。
この点について、松本側の弁護士は「1のカラオケボックスの件は、当職らおよび松本氏についてについてはまったく与り知らないこと」とした上で、2と3については、A子さんに対して「個人的に思うことがある」とする匿名文書が2通届いたと、添付資料とともに報告。2通ともに日程や場所が記載されており、信憑性が高いと判断したことから、調査会社に調査を依頼したと明かした。その上で、匿名文書に記載された調査のみ、ピンポイントで「週刊文春」の記者に把握されていることは「極めて不可解」であると主張した。
さらに『週刊文春電子版』では、松本側の弁護士が「大手出版社に在籍する女性週刊誌の元編集長」を介して、X氏に対して「出廷せずに和解すれば、A子さんには5000万でも1億でも渡せます」と伝えたという記述がある。
この点についても、松本側の弁護士は「当職らは一切関知しておらず、当職らおよび松本氏が、直接、間接を問わず、『週刊文春』に告発を行った女性に対して金銭提供を持ちかけたり、持ちかけようとした事実は一切なく、そのような考えも持ち合わせていないことを強く主張いたします」とした。
最後に『週刊文春電子版』で、期日までに松本側の弁護士の回答がなかったと伝えられた点についても、指定された回答期限内に回答しており「かかる事実を正確に報道されないことについては誠に遺憾と言わざるを得ません」と訴えている。
【画像】やり取りを公開…セクシー女優と週刊文春のDMスクショ
『週刊文春電子版』では「【証拠写真多数】松本人志「A子さん出廷妨害工作」彼女を尾行する黒づくめの男たちを追うと…」と題して、松本側の弁護士が、松本からの被害を訴えているA子さんと親交が深い男性X氏のもとを訪れて「なんとかA子さんを説得して、証人として出ないようにしてほしい」と依頼。さらに、弁護士がX氏に対して「A子さんと不倫していることを、雑誌が記事にするらしい。私はその記事を止められます」と“脅迫まがい”の行動に出たと伝えていた。
これに対して、松本の弁護士側は「該当部分はまったく事実に反する」とした上で、X氏は弁護士の検察官時代の先輩にあたり、A子さんに該当する可能性のある人物のうちのひとりと懇意にしているとの情報を得たため、松本の弁護士はX氏のもとを訪問したと報告。事実関係を確認するため、A子さんに連絡を取ってもらいたいと依頼するも、X氏からは「文春には恩義があって裏切れない」と拒絶されたとし、X氏の立場を慮って「先生とその女性が不倫関係にあり、そのことを記事にしたいと言っているマスコミがいますけど、大丈夫ですか?」と伝え、X氏がしばし考えた上で「大丈夫」と返答したにすぎず、記事内で伝えられているような言動をした事実はなく、事実無根だと訴えた。
また、『週刊文春電子版』では、A子さんが見ず知らずの男性たちに行動を監視されていたと報道。「1:カラオケに行った時に一眼レフの黒い影が見えた」「2:知人男性らとの会食のため、自宅から繁華街の雑居ビルを訪れた際の行動を監視されていた」「3:休日をひとりで満喫するために訪れた都内ホテルでの動向が監視されていた」と伝えた。
この点について、松本側の弁護士は「1のカラオケボックスの件は、当職らおよび松本氏についてについてはまったく与り知らないこと」とした上で、2と3については、A子さんに対して「個人的に思うことがある」とする匿名文書が2通届いたと、添付資料とともに報告。2通ともに日程や場所が記載されており、信憑性が高いと判断したことから、調査会社に調査を依頼したと明かした。その上で、匿名文書に記載された調査のみ、ピンポイントで「週刊文春」の記者に把握されていることは「極めて不可解」であると主張した。
さらに『週刊文春電子版』では、松本側の弁護士が「大手出版社に在籍する女性週刊誌の元編集長」を介して、X氏に対して「出廷せずに和解すれば、A子さんには5000万でも1億でも渡せます」と伝えたという記述がある。
この点についても、松本側の弁護士は「当職らは一切関知しておらず、当職らおよび松本氏が、直接、間接を問わず、『週刊文春』に告発を行った女性に対して金銭提供を持ちかけたり、持ちかけようとした事実は一切なく、そのような考えも持ち合わせていないことを強く主張いたします」とした。
最後に『週刊文春電子版』で、期日までに松本側の弁護士の回答がなかったと伝えられた点についても、指定された回答期限内に回答しており「かかる事実を正確に報道されないことについては誠に遺憾と言わざるを得ません」と訴えている。
このニュースの流れをチェック
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2024/07/10