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Mrs. GREEN APPLE、ラジオで新曲MV騒動に言及 真摯に受け止め「チームとして改善していきたい」【経緯掲載】

 3人組バンド・Mrs. GREEN APPLEが、17日放送のTOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』内の『ミセスLOCKS!』(後11:08頃)に出演。12日にYouTubeで公開し、翌13日には「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現があった」として公開を停止した新曲「コロンブス」のミュージックビデオ(MV)について言及した。

Mrs. GREEN APPLE

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 冒頭で「お騒がせしております。今回の件を受けまして、いろいろと大変勉強させていただきました。すべて真摯に受け止めております。この件をしっかり噛み砕いて、チームとして改善していきたいと思っていますので、見守っていただけると、僕らとしては幸いです」と呼びかけた。

 MVでは大森元貴(Vo/Gt)がコロンブス、若井滉斗(Gt)がナポレオン、藤澤涼架(Key)がベートーヴェンといった偉人たちに扮し、“もしも生きた時代の異なる偉人たちが一緒に旅をしたら?”という想像の物語を描いた。旅の道中では、500万年以上もの時を越えて出くわした類人猿たちとのホームパーティーなども演出されており、SNS上では「差別的な内容」など批判が寄せられていた。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

■『コロンブス』新曲ミュージックビデオをめぐる経緯
12日:YouTubeで公開。SNS上では「差別的な内容」など批判が寄せられた。
13日:「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現があった」として公開を停止。大森元貴(Vo/Gt)もMVの制作経緯について説明し、謝罪。
14日:17日放送のTBS系『CDTVライブ!ライブ!』への出演見合わせを発表。テレビ朝日系『ミュージックステーション』に出演し、歌唱曲のラインナップに変更して歌唱。演奏後、深々と一礼。タモリから感想を聞かれ、大森が「本当に、歌が歌える環境に感謝です。本当にありがとうございました」と伝えた。

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