俳優の三浦友和（72）が8日、都内で行われた映画『お終活 再春！人生ラプソディ』（31日公開）特別イベント付き試写会Presented by 洋服の青山60周年記念舞台あいさつにサプライズ登壇し、母の日にちなみ主演の高畑淳子（69）にカーネションを手渡した。

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　同作で本人役として特別出演する三浦は、フォトセッションの直前に舞台に登壇。客席からは大きな歓声が上がった。三浦は「終活って言葉は好きじゃなかったんですけど、終活の意味がポジティブに捉えられて、人生これから楽しく過ごしていく、そういう考え方なんだと思いましたね」と作品への思いを語った。その姿を高畑がじっと見つめると、「そんなに見ないでください」と照れ笑いを浮かべた。

　花束を受け取った高畑は「思い残すことはない」と感無量の様子。高校時代に三浦の運転免許証の写真をどこからか入手して以来、ずっと持っていたと明かし、「どこから流れてきたのか」と三浦を逆サプライズで驚かせた。

　シニア世代に笑顔と勇気を与えた前作『お終活　熟春！人生、百年時代の過ごし方』（2021年）に続く、シリーズ第2弾となる本作のテーマは「再春」。仕事や子育てが一段落した今だからこそ、自分の人生を楽しく豊かに過ごそう、やり残したことに再びチャレンジしてみようと、新たに提案する。