テレビアニメ『プリキュア』の第21作目となる新シリーズ『わんだふるぷりきゅあ！』第9話が31日、ABCテレビ・テレビ朝日系で放送された。ニコダイヤの便利設定にネット上で話題となっている。

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　第9話「こむぎ、中学生だワン！」は、いろはと一緒に学校に行く夢を見るこむぎ。目を覚ますと、目の前にメエメエの姿があった。なんとキラリンアニマルが戻ってきたことで、輝きが戻りつつあるニコダイヤの奇跡の力によって、こむぎが学校に通えるようになった。

　制服に着替え、いろはといっしょに登校したこむぎは、グラウンドでサッカー部の朝練を見かけると、犬のボール遊びと勘違いして駆け出していき、見事にシュートをキャッチ。

　その後、朝礼で新たな転入生として紹介されると、朝練でシュートを止められたサッカー部の猪狩勝に勝負を申し込まれる。しかしこむぎは、今回も猪狩のシュートをすべてキャッチし、猪狩もついに負けを認めた。

　昼休み、すっかり人気者になったこむぎは、クラスメイトたちから分けてもらったおかずを食べておなかいっぱいになる。すると眠気がやってきて、犬の姿に戻ってしまい――。

　冒頭、ニコダイヤの奇跡の力で「こむぎが学校に通えるようになった」という説明に、ネット上では「ニコダイヤの奇跡で諸々の問題点は解決していくぜ！」「アニメはこういうのでいいんだよ」「ニコダイヤの奇跡の使い方が学校の手続きなの、現実的すぎて何か嫌だw」「ニコダイヤの奇跡ってファンタジーパワーだけじゃなくて学校への入学手続きもやってくれるんだ！？確定申告とかもやってくれそう」「ニコダイヤの奇跡で諸々の問題点を解決して凄いけど、対象に対して認識阻害できるってこと…？」「中学校転入問題 まさか「ニコダイヤの奇跡」で強引に解決するとは」などと驚いている。

　『わんだふるぷりきゅあ！』のモチーフは「動物」で、テーマは「動物との絆」。キーワードは「みんな なかよし！わんだふる〜！」となり、動物と人が仲良く暮らす街・アニマルタウンを舞台に、種族を超えた交流を描く物語。

　動物が大好きな【いろは】は、飼い犬の【こむぎ】と仲良しで、ある日、街で大暴れする謎の生物・ガルガルと遭遇。いろはを守るためにこむぎが人の姿になってプリキュアに変身。心がガルガルしている子を助けるべく、力を合わせて動物たちを【ニコガーデン】に返していくストーリーとなっている。