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逮捕から8年…高知東生、主演で商業映画復帰を報告「他にも依存症の家族や当事者が多数出演」理由を説明

 俳優の高知東生(59)が29日、自身のX(旧ツイッター)を通じ、商業映画復帰を報告した。

高知東生 (C)ORICON NewS inc.

高知東生 (C)ORICON NewS inc.

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 この日、映画『アディクトを待ちながら』の情報が公開となり、特報がYouTubeで公開された。数々のヒット曲を持つ大物ミュージシャン、大和涼が覚醒剤と大麻の所持で逮捕された。人々は驚き、落胆し、大きなニュースとなった。あれから2年。依存症患者らで結成されたゴスペルグループ「リカバリー」が音楽ホールでコンサートを開こうとしていた…というストーリー。

 作品紹介には「主演の高知東生を始めとし、この映画には実際の回復を続けている依存症者、またはその家族を多数起用。リカバリー・カルチャーの重要な要素の一つである、チーム一丸となり病に立ち向かう姿は、さながら撮影隊が映画に臨む姿勢とオーバーラップする。スリリングなラストの即興芝居は、依存症の苦難を本当に経験したキャスト陣による映画への挑戦である。やめ続ける人。そして待ち続ける人々の生き様を丁寧に描いた、ナカムラサヤカ監督の最新作」と記された。

 高知は「情報解禁になりました。2016年の逮捕から、気が付けばもう8年!やっと商業映画に復帰できました。今の俺だからできる芝居になってます。是非、観てください」と呼びかけた。

 また「共演に橋爪遼君と塚本堅一さん、劇中音楽に杉田あきひろさんと、薬物で捕まった仲間たちが登場します。他にも依存症の家族や当事者が多数出演。こんな映画作って良いのか?って最初ビビったよ。『いいんです!それが希望になる人たちがいる』物事は一面的ではないと背中を押してくれた仲間達に感謝」とつづった。

 このほか、宍戸開、升毅、青木さやか、中村優一、中山夢歩、下田大気、武藤令子が共演する。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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