TBSの年末恒例バラエティー番組『クイズ☆正解は一年後』の公式インスタグラムで今、“リアル桃鉄”が実施されており「めっちゃ面白い！」「壮大な企画だな〜」「俺もやってみたい！（笑）」などと話題になっている。

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　同番組は1年を振り返るクイズを“年始に収録”し“年末に答え合わせ”する年末の風物詩。芸能界・テレビ界を中心に、その年に関するさまざまなクイズが出題され、チーム戦でクイズに挑んでいる。

　そんな番組の公式インスタグラムで今年1月29日に突然、KONAMIの人気ゲーム『桃太郎電鉄』とコラボしたような映像が投稿。ゲームでおなじみの目的地を発表する「夜叉姫」が番組MCの枡田絵理奈になっており、「元祖！餃子の町！栃木県の宇都宮です！みなさんが最初にめざす目的地は宇都宮です！」と目的地を発表した。

　これにファンは「また、なんか始まったぞ〜」「リアル桃鉄なのか笑」「え、これって1年通して芸人さんたちが桃鉄するってこと？」などと反応。

　すると翌日30日にレイザーラモンRGが宇都宮に到着した写真が投稿。同時に『桃鉄』動画も公開され「RG社長さんが目的地の栃木県　宇都宮に一番乗りで〜〜〜〜〜す！　亮電鉄には30ポイントの援助ポイントが出ました！　そして残りの3チームには宇都宮の名物　水餃子と一緒に撮った写真をアップしていただきます。もっとも遅かったチームには貧乏神がついてしまいます」と簡単なルールが説明された。

　その後、やす子とおぎやはぎの小木博明が水餃子を食べる写真が投稿され、番組ルールに従う芸人の姿を見ることができた。さらにここで新たな『桃鉄』動画が公開され、「ということで、今回貧乏神がついてしまうのは…ケンコバ電鉄です！　貧乏神との旅をたのしんでくださ〜〜い！」と田村淳の姿をした貧乏神が登場。「ケンコバ電鉄さんのポイントを10ポイント捨てたのねん！」と『桃鉄』らしい邪魔をしていた。

　ここまででルールをまとめると、4チームにわかれて1年を通してリアル『桃鉄』をし、発表された目的地に一番乗りしたチームがポイント獲得。残りの3チームは指定されたお題をクリアして、もっとも遅れたチームがポイントを失うことがわかる。

　このあと、次の目的地は山梨県の小淵沢となり、FUJIWARAの原西孝幸が一番乗り。追いかける形でやす子、小木がお題の馬刺しをペロリ。次の目的地は大阪府の難波（なんば）で霜降り明星のせいやが一番乗り。そして、オードリーの春日俊彰、ダイアンの津田篤宏がお題の豚まんを食べていた。

　その後、目的地が「八王子」「館山」となり、霜降り明星の粗品とロンドンブーツ1号2号の田村亮が一番乗り。3月23日現在、次の目的地は発表されていないが、改めてルールと企画の流れを整理すると、下記のようになった。

1：【ゲーム映像】目的地を発表
2：【出演者が目的地へ行った証拠の写真投稿】
出演者は4チームのいずれかに所属しており、早く着いたチームにポイントが入る。
3：【ゲーム映像】到着シーン＋他チームへのお題を発表
発表されたお題を残りの3チームができるだけ早くお題クリアの写真を投稿。
4：【出演者がお題クリアの証拠写真を投稿】
5：【ゲーム映像】貧乏神登場
ビリになったチームに貧乏神がつく。田村淳風の貧乏神で各チームのポイントを減らす。

　このようなルールと流れで1年間を通してリアル『桃鉄』を行っていくようだ。番組プロデューサーの藤井健太郎氏に確認を取ると「今年は例年になくやっていることが丸わかりのスタイルなので、是非一年をかけた出演者…もとい社長たちの奮闘を楽しんでいただけたらと思います」と回答。

　また、ゲームの販売元「KONAMI」の担当者は「素敵な番組に関わることができ光栄です。年末の結果を楽しみにしています」とコメントした。