ロンドンブーツ1号2号の田村亮(52)が10日、静岡県内で行われた『静岡マラソン』に参加し、4時間45分52秒(ネット)で完走した。 亮は、2012年に放送されたNHK BS1の『ラン×スマ 街の風になれ』に出演したことがきっかけでランニングが趣味になった。「最後にフルマラソンを走ったのは45歳の時で今回は7年ぶりの挑戦です。50代になり、昨年末で吉本興業から独立という転機を迎えたタイミングで新たな挑戦をしたいと思ったこともありフルマラソンにエントリーを決めました」とレースに挑んだ経緯を明かすと「どのレースに出場したいかと考えたときに真っ先に思いついたのが静岡マラソンでした。静岡は自分がつらい時も番組に呼んでいただいたり、今でも続くランニングバラエティ『亮と優の静岡をゆる〜く走りませんか 』(TOKAIケーブルネットワーク等で放映中)という番組も持たせていただいていたりととても思い入れの深い土地でして、今回偶然5年ぶりに大会が開催されるという情報を聞いて迷わずエントリーを決めました」と話した。 走ってみた感想も。「天気も最高でとにかく楽しんで走れました」と振り返る。「練習プランも自分で考えてやってきたのでこれでよかったのか迷いがあったりもしましたがその過程も含めて全部楽しかったです」という。そして「ずっと良いペースで走れてたので35キロの時点でスピードを上げたのですが39キロの時点ですぐに疲れて失速したのはとても恥ずかしかったです」と照れながらも「ゲストランナーとして常に沿道で声援送ってくださってる方々に手を振りながら楽しく走っていたのですが、つらかった最後の数キロは余裕がなくてそれができておらず申し訳なかったことが反省点です。今後も楽しそうな大会があれば、ぜひ参加したいと思います」と抱負も語っていた。