「繊細すぎる、敏感すぎる人」を意味するHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)をテーマにした漫画『新人は自称HSP』(KADOKAWA刊)は、「私HSPなんで!」と宣言して仕事を人に丸投げ、ミスを指摘すると逆ギレするトンデモ新入社員とのトラブルが描かれる。フィクションながらリアルなエピソードがつづられた内容は、著者のはむら芥さんの自身の体験談がもとになっている。「配慮と思いやりについて考えるきっかけとなれば」と語るはむら芥さんに話を聞いた。■「価値観の衝突が避けられない部分も…」職場で働く難しさ痛感――新入社員の高瀬さんは、「自分はHSPだから」という理由で面倒な仕事を避けたり、注意されたことをまるで被害者のように大袈裟に周囲に広めたりします。周囲はそれを鵜呑みにして、教育係である加藤さんを責める態度を取り始めます。
2024/03/22