米米CLUBのジェームス小野田(64)が6日、都内で行われた、難聴がもたらす認知症誤認のリスクを知らせるための短編映画『気づかなくてごめんね』の試写会に参加した。 第2弾となる本作は「デイサービス」が題材。小野田は「私も義理の母ももう80歳で、だんだん耳が遠くて、テレビの音も大きくなってきている。なんか他人事ではないような気持ちがします」と感じたという。 続けて「私はボーカリストですけど前期高齢者に入りまして、いつ耳が遠くなって聴こえなくなってしまうのか、バンドの音が聴こえなってしまうのが今から心配しています。大きな会場だとイヤーモニターっていうのをつけて、耳に音を出して歌ってるんですけども、これからだんだんと年を取ってイヤーモニターでしか歌えなくなっちゃうんじゃないかなという恐怖感もありつつ…。本当に他人事ではないと思いました」と明かしていた。
2024/03/06