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沢尻エリカ“4年ぶり”に役者復帰 初主演舞台で決意新た「お芝居を通してさまざまな感情に浸っていただけたら」

 芸能活動を再開発表した俳優・沢尻エリカ(37)が主演を務める舞台『欲望という名の電車』が10日、東京・新国立劇場 中劇場で初日を迎える。本作で舞台初出演にして初主演として挑戦する沢尻は、2019年以来、約4年ぶりに芸能活動を再開させる。

舞台『欲望という名の電車』で主演を務める沢尻エリカ(左)

舞台『欲望という名の電車』で主演を務める沢尻エリカ(左)

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 沢尻は作品に出演するのは、2019年9月公開の映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』以来、約4年ぶり。同年11月16日に麻薬取締法違反の容疑で逮捕され、20年に出演予定だったNHK大河ドラマ『麒麟がくる』を降板。その後は芸能活動を休止していた。

 そんな沢尻が挑戦するのは、日本でも数々の名俳優が演じてきた主人公のブランチ・デュボア。上流階級出身の未亡人で妹・ステラを頼ってニューオーリンズにやってくる…という役どころで、伊藤英明が演じるスタンリーとは、反発し合う間柄だ。

舞台『欲望という名の電車』より

舞台『欲望という名の電車』より

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 前日に行われて公開ゲネプロでは、ブランチをその身に憑依させ、没落していく名家の女性を熱演した。初日に向けて「素晴らしいスタッフ・キャストの皆さんと一緒に、(演出の)鄭(義信)さんならではの世界観を表現できるように努めてきましたので、お芝居を通してさまざまな感情に浸っていただけたらうれしいです」と意気込んでいる。

 本作は、1947年にブロードウェイで初演され、ピューリッツア賞を含むブロードウェイ3大賞を同時受賞。1951年にはヴィヴィアン・リーとマーロン・ブランドで映画化されアカデミー賞を受賞。映画史に残る名作となった。マイノリティ社会の中にある“希望”を描き続けてきた鄭義信は「欲望という名の電車」をいかに演出するのか。

舞台『欲望という名の電車』より

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 共演にはそのほか、“蛾”のような繊細さをまとったブランチの脆さと相反するスタンリーのエネルギーは反発しながらも互いを引き寄せ合っていく。ブランチの妹・ステラ役には清水葉月、ブランチに好意を抱くミッチ役に高橋努が決定。4人を渦巻く結末に目が離せない。そのほか、ステラの大家ユーニス役に 青木さやか、ユーニスの夫のスティーブ役に福田転球、スタンリーのポーカー仲間でもあるパブロ役に中村まこと、医師役に久保酎吉、看護師役にうらじぬの、コワルスキー家にやってくる集金人の若者役に青木瞭が出演する。

 きょう10日〜18日まで東京・新国立劇場 中劇場、22日〜25日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。

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