俳優の本郷奏多（33）が11日放送のABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『アイのない恋人たち』（毎週日曜　後10：00）で、鼻息荒く女性を押し倒すシーンが話題を集めた。

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　同作は、脚本家・遊川和彦氏によるオリジナル作品で、2024年の東京に生きる不器用で不恰好なアラサー男女7人の恋愛群像を描く。福士蒼汰が主演し、共演に岡崎紗絵、本郷、成海璃子、前田公輝、深川麻衣、佐々木希。

　淵上多聞（本郷）は、主人公・久米真和（福士）や郷雄馬（前田）の同級生で、現在は一流食品会社の企画開発部で働く。さわやかな笑顔と柔らかな物腰で、女性からの好感度は決して低くないが、女性と付き合ったことが一度もない。相手に合わせすぎて恋愛まで発展しない「自分（I）がない男」とされている。

　会社の同僚の冨田栞（成海璃子）と「おやすみ」のメッセージを交換するなど関係を深め、第4話では「付き合いませんか？」と言われ、OKした。

　そして多聞は栞を部屋に初めて招き入れ、ベッドに押し倒すという“らしくない”行動にでた。しかし、栞から「怖いです、顔…。なんか鼻息も荒いし、笑っちゃいそうで」といわれてしまった。

　本郷はNHK大河ドラマ『光る君へ』（総合、後8：00）で女好きの花山天皇役でも存在感を発揮しているとあって、視聴者からはSNSなどで「日曜の本郷奏多の役の振り幅すごいな」「日曜は対極にある本郷奏多を楽しむ日」など、多数の感想が寄せられている。