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『ガンダムSEED』興収21.2億円突破 西川貴教 with t.komuroとのコラボMV公開でMS続々登場

 アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの約20年ぶりの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(1月26日公開)の新情報が発表された。本編映像を、西川貴教 with t.komuroによる主題歌「FREEDOM」の楽曲に合わせて再編集、双方の世界観を幾重にも増幅させるCollaboration Music Videoが解禁された。

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のビジュアル(C)創通・サンライズ

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 Collaboration Music Videoでは、主題歌「FREEDOM」と共に初公開のシーンを含む本編映像が5分超に凝縮。楽曲に合わせ、歌詞と数々のキャラクターの心情がリンクした特別な映像に仕上がっている。

西川貴教アーティストビジュアル (C)創通・サンライズ

西川貴教アーティストビジュアル (C)創通・サンライズ

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 福田己津央監督も「歌の世界と映像の親和性が高く、完成度は非常に高いと思います」とコメント。映像では、各キャラクターの印象的なシーンや、ズゴックやストライクフリーダムガンダム弐式、デュエルブリッツガンダム、ライトニングバスターガンダムなどの新モビルスーツが続々と登場している。

 なお、最新の興収情報も発表され、8日現在までに興行収入21.2億円・動員132万人を記録している。

 『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは、2002年10月より全50話で放送された、21世紀に入って初めて制作されたテレビシリーズのガンダム作品。物語は遺伝子調整がおこなわれた人類(コーディネイター)とこれまでの人類(ナチュラル)が、軍事組織ザフトと地球連合軍にわかれ戦いを繰り広げる。この戦争を通じ、コーディネイターである主人公のキラ・ヤマトの苦悩と成長が描かれている。

 これまでのファン層に加え多くの女性層を獲得し、最高視聴率8.0%を獲得。さらに小学生を中心に第二次ガンプラブームを巻き起こし、“新世代のガンダムシリーズ”として一世を風靡した。

 また、2004年10月から続編となるテレビシリーズ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』も放送され、前作を上回る最高視聴率8.2%を獲得。シリーズ累計のパッケージ販売数は驚異の400万本を超え、音楽、イベントなどテレビアニメシリーズの枠を超えて、日本中を席巻した人気作品となっている。

 シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のストーリーは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編となり、戦いが続く世界でキラやアスラン、シンたちの新たなストーリーが展開される。

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