MBSテレビ『ちちんぷいぷい』（1999年10月〜2021年3月）などで人気を博した角淳一アナウンサー（79）が、1月24日放送の同局深夜番組『あれみた？』（月〜水　後11：56　※関西ローカル）に登場した。4年ぶりのテレビ出演となったが、お笑いコンビ・見取り図をトークで圧倒し、この模様が公式YouTubeで公開され、話題を呼んでいる。

　大阪出身の見取り図・盛山晋太郎は「きょうは緊張感があります。あなた（相方・リリー）の地元の岡山だったら映ってなかったと思いますが、関西では夕方は『ちちんぷいぷい』という番組を学校から帰ってチャンネル合わせて、なんとなく見ておくみたいなが常だったんです」と、角アナを紹介。

　角アナはウイスキーを楽しみながら、元気に登場した。MCの見取り図が進行するはずが、「完全に角さんのペース」に。盛山が「1質問したら2万返ってくる。今までどっかで監禁されてた？」「正直、エミネムよりしゃべってますよ」と頭を抱えるほど、しゃべりは止まらなかった

　見取り図のことは『千鳥のクセスゴ！』で“南大阪のクズカップル”ネタを見て気に入ったという。一方、千鳥の『ちちんぷいぷい』レギュラー時代に触れ、「まあまあ面白かったけど、ノブがな、暗いねん」「なんかつかみきれなかったんやろね、こんな情報番組で」と笑いを誘った。陣内智則、南海キャンディーズらも振り返り、ブレイクを喜んだ。

　角アナは録画して好きな番組をチェックしているといい、「誰を見ようかなと思う時、やっぱり明石家さんま、ダウンタウンの出てる番組を全部録画してた」と近況を報告。ダウンタウンについては、共演もあったが近い関係ではなかったという。しかしある日、浜田雅功がメイク室で角アナの鏡に映り込んで「ワッ！」と驚かせ、角アナは「いい距離感やな〜と思てん」「僕との関係はそんなに親しくないけど、お互い知ってるし、いちいち『はじめまして』とかそんなんせえへん」と、その関係の作り方を絶賛した。

　今後の仕事復帰について「もう年やからな」と謙そん。「オファーがあったら？」と向けられると、「ものすごいメインなとこではやりたくないな。こんな言葉悪いけど、ちょうどいまあなたたちが僕にとっては頃合いなのよ。見取り図やったら出る」と今回のオファーを受けたと明かした。

　また、松本人志が言ったという「成長しすぎないよう努力する」という言葉を交え、見取り図にアドバイス。「松本人志はどう思っているのか聞いてみて」と向け、見取り図の2人は「すんごいメッセンジャーを受けたで、俺ら」と恐縮していた。

　角アナの久々の姿に、ファンからは「うわぁ角さんやー。お元気そうで！」「角さん元気そうで良かった」「久しぶりに姿を見れて、泣いてしまいました」「やはり突き抜けてるよこの人の表現力は」「たまには、テレビに出てほしいです」など多数のコメントが寄せられている。

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