俳優・歌手の草なぎ剛、お笑いコンビ・海原やすよ ともこ（海原やすよ、海原ともこ）が出演する、読売テレビ制作『草なぎやすともの うさぎとかめ』（毎週日曜　後0：35　※関西地区・中京地区）の28日放送で、新グルメ企画「1000円‐1グランプリ」がスタートする。

【写真】その他の写真を見る

　草なぎとやすとものオープニングトークは、新春スペシャルで行った餅つきの話題。草なぎは「こないだの餅つき、うまかったね〜」と念願かなった味が忘れられないようで、「東京に帰っても『ついた餅はうまいよ』ってずーっと言ってるよ」「和菓子がまた好きになったもん」と熱く語る。

　そして第1回「1000円‐1グランプリ」は、芸人3人が食材費1000円でハンバーグ作りで対決。料理本も出版する“吉本芸人のおっかさん”ことボルサリーノ・関好江、サッカー長友佑都の元専属シェフ・三瓶、そして「どっちの“うさかめ”料理ショー」でおなじみの絶対王者・キングくんが参戦し、審査員は草なぎとやすともの3人が務める。

　ボルサリーノ・関は、やすともとは旧知の仲で、草なぎともつながりがあるという。常々「いかに安く、たくさん食べてもらうか」を考えてきたとし、予算1000円でも自信満々。スーパーでは豚肉のほか、切り干し大根や海苔の佃煮などハンバーグ用とは思えない食材を次々購入。しかし、しっかりした根拠と手際よい調理に、草なぎは「勉強になる」「全部理にかなってる」と感心。期待が高まる中、完成した和風ハンバーグはバランスの良さが際立ち、審査員は箸が止まらなくなる。

　調理師免許を持つ三瓶は、サッカー長友に同行してトルコへ渡った経験から、今回は現地でよく食べていたものでハンバーグを作るという。ひき肉の代わりに選んだのは、なんとサバ缶。トルコ名物のサバサンドにヒントを得て、味噌煮のサバ缶とパンを使うが、一体どんなハンバーグができ上がるのか。

　そしてキングくんは、負ければレギュラー企画出演の座を明け渡すことになり、絶対に負けられない戦い。テーマがハンバーグと聞いた瞬間、「勝った」と安堵の表情。スーパーではひき肉、卵、玉ねぎとオーソドックスな食材に加え、“あるお菓子”を購入し、さらに「これで勝った」と確信を深める。

　出来上がったのは、とろとろのあんがかかり、限界まで柔らかい中華風ハンバーグ。プルプルの味わいに、試食した3人からは絶賛の声が相次ぐが、負けられないキングくんはさらなる秘策を用意していた。やすよは思わずにんまり、草なぎは「これは反則だね」とお手上げになる。

　三者三様の絶品ハンバーグがそろう「1000円‐1グランプリ」。白熱した戦いに、ともこが「心が荒れました」というほど、3人が悩みに悩んだ末、初代王者が決定する。

※「草なぎ」の「なぎ」は、弓へんに旧字体の前に刀（番組タイトル含む）