| 5/1付総合シングルチャートで、初登場9位となった五木ひろしの「高瀬舟」。TOP10入りは「長良川艶歌」(84年9月17日付・10位)以来21年7ヶ月ぶり、通算16作目。初登場でのTOP10入りは自身初であり、また、邦楽アーティストの初登場TOP10入りとしては、最年長記録(58歳)となった。高年齢層のユーザーが多数を占める演歌マーケットも、意外な底力を秘めている。それを五木のようなベテラン歌手が証明したことは、演歌界にとって意義の大きい出来事と言える。 五木は「逢えて…横浜」以降、着実に売上枚数を伸ばし、最高位も上げてきた。昨年発売の「ふりむけば日本海」は9.5万枚を売り上げ、ファイブズエンタテインメント設立以後最大のヒット曲となった。初登場後3週目までの売上枚数を比較すると、今回の「高瀬舟」が最も高く、今後さらに売上を伸ばして「ふりむけば〜」を越えるヒットになる可能性も高い。 | ![]() |
今回の「高瀬舟」でも、発売当日の4月19日には歌の舞台である京都を訪問。着物姿で舞妓さんと共に絵作りし、ファン500人限定のミニコンサートも。さらに5月6日には、東京・銀座三越と埼玉・浦和コルソで新曲発表会を開催。これらがスポーツ新聞やTVの情報番組で紹介され、新曲が広くPRされた。
すでに紅白歌合戦に35回も出場しているベテランでありながら、その地位に甘んじることなく、挑戦し続ける五木。その姿勢は、同世代のファンはもちろん、後輩の歌い手たちにも勇気を与えているだろう。

2006/05/31
