最新の映画動員ランキング（1月19日〜21日の3日間集計、興行通信社調べ）は、野田サトルの人気漫画を山崎賢人（※崎＝たつさき）主演で実写化したサバイバル・バトル『ゴールデンカムイ』が初登場1位を獲得した。

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　初日から3日間の成績は、動員35万6000人、興行収入5億3400万円を記録。莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で繰り広げられる埋蔵金争奪戦が描かれる。監督は久保茂昭、共演は山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、ほか。なお、本作の舞台となっている北海道でも好スタートを切っており、全国の上映劇場の集客トップ10に北海道の4館がランクインした（東宝調べ）。このヒットを受け、2月16日からは4DX版の上映も決定している。

　2位には、4週連続1位を記録していた『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』が続き、週末3日間で動員18万9900人、興収2億6100万円をあげ、累計成績は動員389万人、興収52億円を突破した。1月20日には大ヒット御礼舞台あいさつも行われ、声優の江口拓也、種崎敦美（※崎＝たつさき）、早見沙織、松田健一郎、ゲスト声優として参加した中村倫也、賀来賢人が登壇し、盛り上がりを見せた。

　3位は、前週よりワンランクアップで『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』が続いた。週末3日間の成績は動員14万4000人、興収1億8800万円となり、前週を若干上回った。累計成績は動員274万人、興収34億円を突破している。

　4位も、ワンランクアップの『ウィッシュ』が続き、累計成績は動員234万人、興収31億円を超え、順調に推移している。

　また、前週8位に初登場した『カラオケ行こ！』も順位をあげ、7位となった。土日の成績だけ見ると、前週対比で土曜が105％、日曜が101％と、各レビューサイトでの高評価も受け、さらなる動員が期待されている。

■全国映画動員ランキングトップ10（1月19日〜21日）

1（NEW）ゴールデンカムイ（公開週1）
2（1↓）劇場版 SPY×FAMILY CODE：White（5）
3（4↑）あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。（7）
4（5↑）ウィッシュ（6）
5（2↓）ある閉ざされた雪の山荘で（2）
6（3↓）アクアマン／失われた王国（2）
7（8↑）カラオケ行こ！（2）
8（7↓）ゴジラ-1.0（12）
9（6↓）鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎（10）
10（9↓）TVシリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』（3）
※11（10↓）ウォンカとチョコレート工場のはじまり（7）