俳優の水原希子（33）が22日、都内で行われた『iroha 10th Anniversary concept STORE 〜見てさわって買えるiroha展〜』トークショーに登場した。

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　女性向けセルフプレジャーアイテムブランド「iroha」は、ブランド誕生10周年を迎え、水原は10周年記念アンバサダーを務める。水原がプロデュースした初コラボアイテムも販売している。

　同ブランドとしても初めての芸能人アンバサダー就任にさまざまな反響があったといい「『信じられない』みたいな声をいただくことが多かった。今までこういう前例がなかったから、ポジティブな出来事なんですけど『え、なんで？』みたいな驚きがあったみたいです」と打ち明けた。

　ポジティブな女性からの意見も明かし「すごくうれしいとか、純粋にこのプロジェクトに興味を持ってくださっている方もたくさんいらっしゃいます」と話す。また、昨年出演した『マツコ会議』でもその話題になったそうで、マツコ・デラックスから「あなたしかできないわよ」と言われたという。

　その反応に水原は「うれしいという思いと同時に、“やっぱりそう思われるんだ”と。名誉なことだけど、まだスタート段階なんだなと感じています。私は、友達としているような会話をもっとオープンにしているという感覚です。プロジェクトを進めていって、いろんな声が聞こえてくるのは面白いなと思います」を語った。

　最後にメッセージを求められた水原は「みなさんが情報を共有できたり、性について話せるきっかけだったり、女性が安心できる環境をつくりたい。“性＝タブー”という声もあって、そんなイメージがちょっとずつなくなればいいなと。『いやらしい』とかじゃなく、私たちの体の話なので、みんなで歩み寄って発信していくことで、ちょっとでもオープンな環境になっていければと思います。誤解というか、ほつれた糸をちょっとずつほどいていきたい。そんな思いを優しく、ポジティブに伝えられたらと思います」と伝えた。