叡山電鉄(本社・京都市左京区)は19日、リニューアルを進める700系車両の6両目となる「731号車」の運行を2月22日より開始すると発表。「ノスタルジック731(ななさんいち)」を継承した「ノスタルジック731改」のデザインを披露した。
主に1両編成で運用している700系車両は、同社で初めて冷房装置を搭載した車両で、1987年7月の運用開始から30年以上が経過し、順次リニューアルを行っていいる。
今回リニューアルとなる「ノスタルジック731改」は、1925(大正14)年の叡山本線開業当時に活躍していたデナ1型をイメージしたデザインとしながら、意匠を凝らした一灯式前照灯を車両前面に配置し、外観はマット塗色風の質感に仕上げ、重厚感や高級感を演出した。
外板幕板部には当時の車両の特徴であった屋根色を模し、鉛丹色(えんたんいろ)塗装を施した。このほか、車番や社名の銘板に立体的な造作物を採用するなど、レトロ感が増した。
車内も大正時代の標準的な仕様を再現し、シートは赤色の布地を使用、床は木目調となる。
主に1両編成で運用している700系車両は、同社で初めて冷房装置を搭載した車両で、1987年7月の運用開始から30年以上が経過し、順次リニューアルを行っていいる。
今回リニューアルとなる「ノスタルジック731改」は、1925(大正14)年の叡山本線開業当時に活躍していたデナ1型をイメージしたデザインとしながら、意匠を凝らした一灯式前照灯を車両前面に配置し、外観はマット塗色風の質感に仕上げ、重厚感や高級感を演出した。
外板幕板部には当時の車両の特徴であった屋根色を模し、鉛丹色(えんたんいろ)塗装を施した。このほか、車番や社名の銘板に立体的な造作物を採用するなど、レトロ感が増した。
車内も大正時代の標準的な仕様を再現し、シートは赤色の布地を使用、床は木目調となる。
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2024/01/19