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関ジャニ∞安田章大「髪の毛を伸ばしていた理由はここにありました(笑)」眼鏡もかけ浮世絵師に 主演舞台が発表【コメントあり】

 関ジャニ∞安田章大が、4月から上演されるPARCO PRODUCE 2024『あのよこのよ』で主演を務めることが19日、発表された。作・演出を青木豪氏が務め、安田と5年ぶりタッグで痛快な時代劇を届ける。

PARCO PRODUCE 2024『あのよこのよ』の主演を務める安田章大

PARCO PRODUCE 2024『あのよこのよ』の主演を務める安田章大

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 幕末から大転換した明治初期を背景に、とある浮世絵師とそれを取り巻く人々が、ひょんなことから事件に巻き込まれ、珍道中に繰り出すストーリー。近年、歌舞伎の新作書き下ろしや、劇団四季などの大規模作品で演出を担うなど、ジャンルを問わず演劇界を盛り上げる青木氏が、2019年のパルコ・プロデュース公演『マニアック』に続き、笑いと爽快感あるエンターテインメント作品を生み出す。

 主演の安田は、2021年の『リボルバー〜誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?〜』で世界的に有名な画家フィンセント・ファン・ゴッホの数奇な生涯を好演したことでも記憶に新しい。今作では、明治初期に生きる架空の浮世絵師・刺爪秋斎(サシヅメシュウサイ)を演じる。

 刺爪秋斎は、新政府を批判したとして番屋に入れられていたが、初犯ともあって解放され、迎えに来た弟の喜三郎と居酒屋で宴を共に。出所祝いとして眼鏡をプレゼントされ、さらに未来が見えるという能力のある常連・フサに占ってもらうと、「女に出会う」「その女が秋斎の未来を決めるだろう」と告げられる。そこに美しい女が男と共にやって来て…。

 眼鏡をかけた刺爪秋斎のビジュアルが公開。ゴッホと同じ画家でも、今回は愉快痛快なキャラクターになるという。さらに『マニアック』以来となる青木氏の作品への出演で、当て書きと、予測不能な展開により、安田のこれまでにない大暴れを予感させる。

 東京・PARCO劇場で4月8日〜29日、大阪・東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールで5月3日〜10日に上演。

■青木豪 コメント
おそらく震災のあとぐらいから、現実感のない日々が続いている。一度も降りたことのない駅に寝過ごして来てしまったような、途方に暮れる日々が続いている。
こういう感覚を芝居に出来ないものか、と朧(おぼろ)げに考えていたらパルコさんから「安田くんと痛快な時代劇をやりませんか?」とお誘いをいただいて。それで思い出したのは『マニアック』という芝居でご一緒して以来、安田くんの芝居にしろバラエティーにしろドキュメンタリーにしろ音楽にしろ、とにかく安田くんの活動を見ていると、僕は意味もなくポジティブになれるということで。
だからこの「あのよこのよ」という作品は「こんな時代になると思わなかった、な明治初期」の「なぜだかポジティブになれる痛快時代劇」になるはずであります。
グチャグチャな気分をポジティブに変えたいという方々、ぜひお越しくださいませ。

■安田章大 コメント
『マニアック』以来5年ぶりに青木豪さんとご一緒させていただきます。5年前の自分とは芝居に対する感じ方や考え方、取り組み方が大きく変わり、これからまた一緒に1つの作品を創(つく)り上げていく時間が楽しみです。
青木豪さんが作るエンターテインメントは真面目とおふざけの振り幅がすごく広くて、その行ったり来たりする面白さに加えて、『あのよこのよ』というタイトルの通り、物語を見ていただくと浮遊している自分をどこかで感じてもらえたり、どこの世が事実で、自分がいる本当の世界なのか…こういうちょっとした不思議さを感じられる作品になっていると思います。
僕自身久しぶりの時代物です。髪の毛を伸ばしていた理由はここにありました(笑)。江戸が終わり明治維新、この時代を生きている僕を楽しんでもらえたら嬉しいです。そして、登場人物たちが青木さんの描く世界の中でどのようにうねっていくのかというところにもぜひご注目ください。眼鏡にちなんだエピソードもお楽しみに。

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