フィギュアスケーターの高橋大輔（37）が12日、神奈川県内で行われたフィギュアスケート×ミュージカルのエンターテインメントショー『プリンスアイスワールド 2023-2024東京公演 A NEW PROGRESS〜Broadway Classics〜』の公開練習に参加した。

【写真】その他の写真を見る

　1978年からスタートし、日本でもっとも長い歴史を誇る同アイススケートショー。2006年からゲスト出演している高橋だが、今作で初めて、20人を超えるプロスケーターからなるプリンスアイスワールドチームとの特別なコラボレーションで共演を果たす。

　プリンスアイスワールドチームの小林宏一（男性ラインキャプテン）とは、親交が特に深く、同い年の2人は小学6年生の頃から国内外で同じ試合に出場してきた。

　高橋が「すごくワクワクしてますし、今回自分も出てみたいと純粋に思っていたところお声を掛けてくださって、本当にうれしく思います」と笑顔で語ると、小林も「このチームに入って15年目で幼なじみの高橋大輔と一緒に滑ることができる。初めて聞いたときはすごいうれしかった。今からすごく楽しみですし、練習をしてみて盛り上がること間違いなしだなと思いました」と言葉に力を込めた。

　またショーの見どころを問われた高橋は「宏一と2人の絡みがある。そこがメンズのタンゴ風になっていて、僕が女性のポジションを演じる。見てる方は新鮮じゃないかなと思います」とアピールしていた。

　東京公演は、ダイドードリンコアイスアリーナで19日〜21日まで開催し、ゲストとして荒川静香、宇野昌磨、織田信成、樋口新葉、本田真凜、中田璃士、島田高志郎らが出演する。