お笑いコンビ・千鳥がMCを務めるABEMAのレギュラー番組『チャンスの時間』#253が7日に放送された。 スタジオゲストにグラビアアイドル・岸明日香さんを迎え、番組による年に一度の漫才の祭典「カミングアウト漫才2024」を開催。昨年12月に開催された漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2023』で新王者に輝いたお笑いコンビ・令和ロマンと、ファイナリストのマユリカが参戦したほか、昨年初開催された結成16年以上の漫才賞レース『THE SECOND〜漫才トーナメント〜』初代チャンピオンのお笑いコンビ・ギャロップと準優勝のマシンガンズ、さらに“双子クズ芸人”として2023年も大活躍だったお笑いコンビ・ダイタクが集結し、漫才中に相方に秘密にしていることを初告白する“カミングアウト漫才”に挑戦した。 令和ロマンの挑戦では、ボケの高比良くるまが明かした給料事情に相方の松井ケムリが慌てる場面も。高比良は『M-1グランプリ2022』の敗者復活戦以降「新ネタすごい作ったんだよ」と語り、「そのときに給料がいっぱい入っちゃって、全くやる気がなくなってしまった」「金があるとイケるじゃん1年間」と告白。さらに給料の額について自身のマネージャーに確認したと言い、「倍もらってるんだ俺は」と打ち明ける。松井が「なんで?なんで?」とがく然とする中、「1月25日(給料日)に200万円をもらった。これで“1年イケるじゃん!”ってなって、完全にやる気がなくなってしまった」と語った高比良に、「本当になんで?マジで?」と困惑する松井だった。しかし、直後「いいよ、お前やる気ないんでしょ?俺の方がずっとやる気ないからね」と、切り替えた松井は、劇場での出番の合間に密かにやっていることを打ち明けて…。高比良が「情けない!」と声を荒げた松井の空き時間の過ごし方とは。 マユリカの漫才では、ツッコミの中谷の意外な一面が明かされることに。相方の阪本は、中谷が雑誌のインタビューなどで「怒ったことがあまりない」と答えていることが引っかかっていると切り出し、「NSC在学中、お客さん入れてのネタ見せで審査員がラッキィ池田さんやったときに、俺らがやったのが下ネタのネタで、ラッキィ池田さんに酷評されたことがあったやんか」と続ける。そして出番を終えて舞台からはけたときに「ゴミ箱とかバンッて蹴って『あの感じで下ネタ無理なんかい』ってだいぶキレてた」「『裸にジョウロ乗っけて下ネタ無理ってなんやねん』ってすごい怒ってた」と、中谷がブチギレした過去を暴露。中谷の意外な言動に、ノブは「悪いぞ」と苦笑いした。 また、ギャロップのカミングアウトでは、お互いに結婚にまつわる秘密を打ち明け。昨年ある番組内でプロポーズしたツッコミの毛利大亮は「相手は女社長や。プロポーズは成功やった。ただな、女社長が買った高級タワマンに転がり込んでる」「タレントとかアナウンサーがめっちゃ住んでるええ所や」と告白。そして、毎回帰宅する際には「“俺の家じゃないのにな”って整理をつけて帰っている」と胸の内を明かした。この告白を受け、昨年再婚し、新妻と仲良しだという林健は「この間なんかはね、別々の自転車に乗ったまま20回くらいキスした」とラブラブぶりを明かし、スタジオは騒然。ノブは「キモッ!」と爆笑し、毛利は「何やソレ!」と絶叫する展開となった。さらに「エレベーターなんかは何回もキスしたことあります」と続けた林に、ゲストの岸も「えー!やだー!」と悲鳴を上げるなど、スタジオはさらにパニックとなった。