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『仮面ライダービルド』大団円の最終話が配信 あらすじに秘められた壮大な伏線 万丈の迷せりふ「めっちゃ涼しかった場所あるから」も

 東映が運営する公式YouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Official」で、【年男たちのベストマッチセレクション】と題し、『仮面ライダービルド』(2017〜18年放送)のテレビシリーズから選りすぐりのエピソード18篇が無料配信中。昨年12月31日には第49話「ビルドが創る明日」が配信された。

『仮面ライダービルド』に出演した(左から)赤楚衛二、犬飼貴丈 (C)ORICON NewS inc.

『仮面ライダービルド』に出演した(左から)赤楚衛二、犬飼貴丈 (C)ORICON NewS inc.

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 エボルト(究極態)とともに上空の光の裂け目へと飛び立ってしまったクローズ。龍我(赤楚衛二)を助けなければ! 戦兎(犬飼貴丈)は自らを犠牲にする覚悟でビルドラビットラビットに変身。クローズらの後を追い、光の裂け目へと飛び込んでいく。

 荒涼とした世界が広がる裂け目の内部で龍我を発見したビルドだったが、それは龍我の擬態。すでにエボルト(究極態)が龍我を吸収してしまっていた。エボルトリガーを復活させ、宇宙を超越した力を再び手に入れるにはビルドの力を吸収する必要がある。勢いづくエボルト(究極態)はビルドに襲いかかる。

 エボルト(究極態)を倒さなければエネルギーは放出されず、2つの世界は消滅してしまう。「新世界は必ず創る!」。ビルドもエボルト(究極態)を倒すべく、果敢に立ち向かう。

 しかし、エボルト(究極態)はジーニアスを失ったビルドを圧倒。あっという間に変身解除に追い込んでしまう。傷だらけの戦兎の前でエボルト(究極態)は石動(前川泰之)に擬態。「お前は俺に創られた偽りのヒーローだったんだよ!」。石動=エボルトは衝撃的な言葉を放ちつつ、戦兎に波動を放ち吹き飛ばす。

 そして、再びエボルト(究極態)の姿に戻ると戦兎にトドメの一撃を…と思った瞬間、突如として動きが止まってしまった。エボルト(究極態)の中で龍我が目覚めたのだった。戦兎に逃げろと訴える龍我は、「今、どんな顔してるかわかるか?」と問いかける。「くしゃっとしてるんだよ、俺の顔」。それは以前、戦兎が龍我に対して正義について語った時の言葉そのままだった。

 お前は俺たちのヒーロー、だから生きてくれ、という龍我だったが、エボルト(究極態)は銀色に光るドラゴンボトルを放出すると、再び龍我を封じ込めてしまう。龍我の言葉に勇気づけられた戦兎は再びビルドラビットラビットに変身。ビルドはエボルトによって創られた偽りのヒーローかもしれない、でもみんなが桐生戦兎を、ビルドを創ってくれたんだ、という思いを再確認しエボルト(究極態)に真っ向挑んでいく。

 ともに命を賭けた壮絶な闘いを繰り広げるビルドとエボルト(究極態)。ビルドはラビットラビットのボディを破壊され、タンクタンクに変身。エボルト(究極態)も粒子を放出し始める。さらに追い込まれたビルドはラビットタンクスパークリングに変身するが、ついにはラビットタンクへ。そして金色のラビットボトルと銀色のドラゴンボトルをフルボトルバスターに装着、エボルト(究極態)に強烈な一撃を与える。

 その瞬間、龍我が再び目覚め、エボルト(究極態)の動きが止まってしまった。ビルドラビットタンクはラビットとドラゴンのボトルを今度はドライバーに装着。ビルドラビットドラゴンフォームに変身する。「勝利の法則は決まった!」。戦兎と龍我が声を合わせると強烈なライダーキックをエボルト(究極態)に浴びせる。悲鳴のような叫びとともにエボルト(究極態)は液状化され…。

 闘いが終わり、意識を取り戻した戦兎の目の前にはスカイウォールはなく、氷室泰山(山田明郷)が首相として活動していた。その秘書には幻徳(水上剣星)が、紗羽(滝裕可里)もジャーナリストとして幻徳に取材を依頼している。すべては戦兎の父が願っていた“スカイウォールが存在しなければ実現したであろう現在”、戦兎が望んでいた新世界となっていた。

 平和を満喫する人々の笑顔に満足する戦兎だが、誰もスカイウォールができてからの10年を知るはずもなく、戦兎を知る人もいない。龍我も、石動も、美空(高田夏帆)も、そして一海(武田航平)らも…。

 「今度は俺しか記憶がないのか…」。孤独を噛み締める戦兎だったが、聞き覚えのある声で「戦兎!」と呼びかけられた。さっき見かけた黒髪の龍我ではない、元のままの龍我だった。エボルトの遺伝子を持っている龍我も戦兎同様、新世界に存在してはいけない人間だったのだ。

 “相棒”の思わぬ出現に喜ぶ戦兎は、龍我に自分たちしか知らない記憶を49のエピソードに分けてデータ化しようと提案。早速、音声で記録を残し始める。「天才物理学者、桐生戦兎がいる東都の街で…」、「自分で天才とかヒーローとかイタイんだよ…」。戦兎と龍我の弾むような声は、遠く宇宙にまで届くかのようだった。

 2話からあった前話までのあらすじが、実は新世界での戦兎と龍我のエピソードだったことが明らかになるなど、全話を見ていた人にとっては「見ていてよかった」と思わせる伏線も。ファンは「本当に完成度が高い作品」「愛される作品なのは間違いない」「ラストシーンに鳥肌」と絶賛の声が上がっていた。また、新世界の龍我の「あっちにめっちゃ涼しかった場所あるからめっちゃ涼しいよ!」という迷せりふも見逃せないポイントとなっている。

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