女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する『女芸人No.1決定戦 THE W2023』で優勝したお笑いコンビの紅しょうが(熊元プロレス/33、稲田美紀/34)が27日、都内のよしもとアカデミーを訪れ、王者としての凱旋特別授業を開催。終了後に囲み取材に参加した。 1年を振り返り、「今年の漢字」を聞かれた稲田は「酒」と即答し、「私は、肝臓に厳しくて、1日も休まず飲んでる」と告白した。「このルーティンを変えなかったのは良かった。『THE W』の前日もきのうもスナックに行きました。日ごろの行いを変えなかったのが良かったんじゃないかなと思います」とすまし顔で説明。「体調、1日も崩していないので」と、毎日の飲酒が『THE W』優勝の立役者のひとつだと語った。 一方、熊元は一字に絞るのに苦戦。稲田に「考える時間あった」とツッコまれつつ、「頼むの『頼』」と答えた。そして「今年、浜崎あゆみさんにプロモーションビデオに出てほしいと相談を受けたりしましたし、東京に来て、マユリカ・中谷さんに岡ねを貸してほしいと頼んだり、相方も頼もしいというのもありますし、自分もより頼もしくなったと思います」と声を張って説明したが、熊元は「平場弱いみたいになってませんか?」と心配。まじめな一面を見せた。 よしもとアカデミーは、2021年4月に吉本興業グループによる教育機関として、「NSC」に加え、新たに「クリエイティブ」「パフォーミング」「デジタルエンタテインメント」の 3ジャンルの養成スクールと「吉本興業高等学院」を開校し、現在、生徒も募集している。