俳優の畑芽育が主演し、来年1月10日にスタートするテレビ東京のドラマNEXT枠『パティスリーMON』（毎週水曜　深0：30）のエンディングテーマが、7人組グループ・WEST.が歌う「あじわい」に決定した。メンバーの濱田崇裕（※濱＝異体字）が出演する今作を楽曲で盛り上げる。

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　今作は2006年から女性向け漫画雑誌『YOU』（集英社）に掲載された、きら氏による同名作を実写化。趣味のお菓子作りをきっかけに洋菓子店「パティスリーMON」で働く、恋愛経験のない主人公・山崎音女（畑）とオーナー・パティシエを務める大門勇（濱田）、パティシエで、かつて音女の家庭教師をしていた土屋幸平（中川大輔）らが織りなす“あまキュン”ラブストーリー。

　5人組バンド・wacciの橋口洋平が楽曲提供した「あじわい」は、優しくも不器用な恋心を描いた歌詞と心地よいメロディで、大切な人への思いが詰まった甘酸っぱいラブソングに仕上がった。あまキュンな恋模様にどんな彩りを加えてくれるのか、注目だ。

　濱田は「wacciの橋口洋平さんに楽曲を提供してもらうのは初めてではないのですが、今回はぼくが出演するドラマのエンディングテーマとして「あじわい」を提供していただいて、純粋にうれしく思っています。「あじわい」は歌詞の内容がドラマに沿っていて、ドラマを観ていない人でもキュンとする、これからを想像させてくれるようなワクワクする曲です」とコメント。

　「歌詞の中で「まだまだまだまだ君と 味わっていきたいんだよ 大好きな君へ」というフレーズが僕の1番のお気に入りなので、そこにも注目してお聞きください！」と紹介している。

　さらに、大門の元同僚で、洋菓子店「レスポワール」のオーナーを務めていた加瀬総一郎役に桐山漣。加瀬の妻であり大門の憧れの女性、加瀬かな子役に安達祐実が決定。そして大門がパティシエを目指すきっかけとなる、過去の苦い思い出に関わる母・大門美津子役を戸田菜穂、父・大門政孝役を阪田マサノブが演じる。

　さらに、運命の恋を夢見る発端となった、音女の理想の夫婦像となる音女の父・山崎直人役には、内場勝則、母・山崎倫子役に未知やすえが決定。実際の夫婦がドラマの中でも夫婦役として出演する。

■キャストコメント

▼安達祐実
加瀬かな子役で出演させていただくことになりました。
大門さんが過去に想いを寄せていた女性ということで、光栄です！
難しい役どころではありますが、印象に残る人物になるよう、頑張って演じたいと思います！

▼桐山漣
新たに「パティスリーMON」で働くレスポワールの元オーナー加瀬総一郎を演じます。
加瀬は大門との過去に固執していて、どこか危険で渇いた加瀬の人となりや、脚本から感じられる人間味を丁寧に演じていきたいと思います。
パティシエの役を演じるのは初ですが、モノを作ることはとても好きなので、楽しみながら所作や動きにも説得力が出るよう役作りに励んでいきたいと思っております。
途中合流ですが、皆さんの作ってきた物語の後半を盛り上げていきたいと思います。どうぞお楽しみに。

▼戸田菜穂
濱田崇裕さんが演じる大門勇の母親役です。母親との過去や現在のシーンで、大門の孤独と孤高の原因が見えてくるといいなあと思っています。 現場は河原監督の温かさと強さと明るさが合わさった結束力があり、ひたひたといい緊張感の中、初日を迎えられました。これから撮影で濱田崇裕さんと初めてご一緒します。とても楽しみにしています!!

▼阪田マサノブ
本作品で大門の父親役を演じております。
スイーツよりも甘味という言葉が口に馴染むお年頃のわたくしがクランクイン前の衣装合わせで開口一番確認したのが「パティスリー」のイントネーションでした。
そういう部分では今回の父親像とも重なりそうな……いやいやこの父ちゃんはそういう次元のアレじゃないでしょ？など、あれこれ考えつつ撮影現場で好感度が下がらないようあざとく立ち回りました。よろしくお願いします。

▼内場勝則
「パティスリーMON」に夫婦で出演させていただきました！
やすえはオファーをいただいた時は、スイーツが食べられる！と喜んでおりましたが、台本ではそんなシーンは全くなく、主人公音女の両親の役で、しかも私生活でもしたことがないようなシーンで出ています。
全体のお話の中での2シーンですが、ドラマに出てくるスイーツに負けない甘い甘〜い2人をお見逃しなく。
そして私たちの娘の音女のスイーツ＆ラブストーリーをお楽しみに！

▼未知やすえ
「パティスリーMON」の音女の母親役で出演させていただけて光栄です。しかも…内場君と夫婦役。
普段では想像もつかない夫婦役を演じております！人肌って、温かいんだなぁ…って思い出しました。
新喜劇が大好きな監督さんからのオファーに応える演技ができていたのか…不安ではありますが、かわいい音女ちゃんと3人で楽しい時間でした！少しのシーンなので、毎週欠かさず見ていただけたらうれしいです。
私は美味しいスイーツが食べられなくて残念でした。