お笑いタレントでボディビルダーのなかやまきんに君（45）が18日、都内で行われた映画『コンクリート・ユートピア』（2024年1月5日公開）の公開記念イベントに登壇し、物件選びの基準が「ジム」であることを明かした。

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　作品にちなみ、住みたくないマンションを問われたきんに君は「ジムから遠いマンション」と即答。「近ければ近いほどいい。ジムが近くにないと生活できない。駅からじゃなくて、ジムから徒歩何分かで探します」とジムへの愛を熱弁した。さらに「旅行に行くのもジムがあるところにしかいけないんです」と明かし、会場は騒然となった。

　さらに「LDKにGも入るくらいの感じが良い」とジムはどうしても譲れない条件だそう。「（ジムまで）徒歩5分までです。ただ、ジムも増えて選択肢は広がっています」と満足げだった。

　今作は、大災害により一瞬にして廃墟と化した首都ソウルで、唯一崩落しなかったマンションを舞台に、そこに集まった生存者たちの争いを描いたパニックスリラー。『隠された時間』で高評価を得たオム・テファ監督のもと、『非常宣言』『白頭山大噴火』などのディザスター大作にも出演したイ・ビョンホン、ドラマ『梨泰院クラス』や映画『ミッドナイト・ランナー』などで日本でも熱狂的な人気を誇るパク・ソジュンのほか、パク・ボヨンら韓国エンタメ界を代表する豪華キャストが集結する。

　きんに君は、イ・ビョンホン演じるヨンタクに扮（ふん）して、住民を追い出す狂気的な劇中シーンを再現したほか、きんに君流ファングン体操を披露。筋肉ルーレットで大ヒットを祈願した。