日向坂46・齊藤京子主演のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『泥濘（ぬかるみ）の食卓』（毎週土曜　後11：30）の最終回が16日に放送される。最終回に、お笑い芸人の鳥居みゆきがゲスト出演することが決定した。

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　同作は、2016年に『悪い夢だといいのにな』で「第75回ちばてつや賞」大賞に輝いた漫画家・伊奈子氏による同名漫画が原作。主人公・捻木深愛（齊藤）が、バイト先の店長と不倫をし、さらには店長の息子、そして店長の妻にまで近寄っていく。純粋すぎるがゆえ、まっすぐな愛が狂気へと変わった想いが、愛する相手の家庭へと徐々に寄生していき、やがて泥濘へと引きずり込んでいく、かつてない“パラサイト不倫”を描くストーリー。

　独特の世界観と支離滅裂とも言える自由奔放な発言でインパクトを残すお笑い芸人として、ひと際異彩を放つ単独ライブ『狂宴封鎖的世界』をはじめ、舞台やバラエティー番組で活躍する一方、俳優としても高い演技力を持ち、主演を務めた『臨死!!江古田ちゃん』（2011年）をはじめ、数々のドラマ、映画、舞台で存在感を放ってきた鳥居。

　鳥居は、ラジオ『アッパレやってまーす！』で齊藤と同じ木曜日レギュラーで、マブダチ（!?）というほど仲良し。実は原作のファンだという鳥居が演じるのは、那須川が店長を務めるスーパーのベテラン店員。歯に衣着せぬ物言いで、店長であろうがお客さんであろうがお構いなしに、正しいと思ったことは遠慮なしにズバズバ言うため、店長も恐れる存在。さらに、かなりの癖強キャラクター。

　鳥居の出演シーンは、最終話で店長の存在を知られてしまった深愛が、美幸に強引に連れられてスーパーにやってくるという、店長VS美幸の超緊迫の場面。そんな恐ろしいシーンで、鳥居がどんな姿を披露するのか。

■鳥居みゆきコメント
――最初にオファーを受けたときのお気持ちをお聞かせください。
オファーを受けたというかオファーさせたと言いますか、京子ちゃんとはラジオが一緒で出たい出たいと言ったら出られたんで京子枠でパラサイト出演ってなかんじでありがたかったです。

――「泥濘の食卓」の撮影現場はどのような印象でしたか？
現場は明るく楽しくてとてもいい空気でぬかるんでるどころかカラッとしてました。

――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします。
泥濘の食卓の現場に嘱託されて抜かりなくやってる私を是非ご覧ください。