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フジテレビ系列各局の番組制作能力向上とその蓄積を図る趣旨から1992年に創設された『FNSドキュメンタリー大賞』で、第32回を迎えた今回、系列28局が制作し今年放送されたノミネート作品の中から、審査の結果、長野放送制作の『最期を生きて-「看取り」支える訪問診療-』が大賞に決定した。長野放送が大賞を受賞するのは、2006年(第15回)の受賞以来、17年ぶりで3回目となる。 『最期を生きて-「看取り」支える訪問診療-』は、新型コロナの影響で病院では大切な人との別れの時間を過ごすことが難しくなり、在宅医療の役割が高まってきている昨今の「看取り」の今を見つめた作品。住み慣れた家で、その人らしく、その家族らしく、その日を迎えようとする患者と家族、それを支える医師の姿を追っているが、社会的な問題を、説得力ある取材、構成、ナレーションなど丁寧に描き、現場の空気感を伝えるものに仕上がっているところが高く評価され、大賞受賞となった。

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  • 大賞:瀬角英樹医師の訪問診療。ガン終末期・女性患者と長女(2022年9月)(C)長野放送
  • 優秀賞:好きな音楽を聞き家族に見守られながら最期を迎えるフランソワーズさん(撮影当時・88)(C)フジテレビ
  • 特別賞:高齢者を介護するインド人介護士(C)福井テレビ
  • 特別賞:オオサンショウウオの生態を調査する広島大学の研究者・清水則雄准教授(写真右)と学生たち(写真左)(C)テレビ新広島

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