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森次晃嗣『ウルトラセブン』時代の給料は3万円 定期で撮影所通い 110円のお弁当で地球を守る

 東京ドームシティで開催中の円谷プロ作品すべてのファンに贈る最大の祭典『TSUBURAYA CONVENTION 2023』内で、昨年10月から行われている『ウルトラセブン』55周年のグランドフィナーレが25日に開催。モロボシ・ダン役の森次晃嗣(80)、友里アンヌ役のひし美ゆり子(76)、フルハシ隊員役の毒蝮三太夫(87)、アマギ隊員役の古谷敏(80)、MCとして関智一、青柳尊哉が参加した。

『ウルトラセブン』55周年グランドフィナーレに登壇した森次晃嗣(右から3人目)

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 森次は『ウルトラセブン』出演当時を回想。当時は、まだ貧乏生活だったそうで撮影所にも電車で通っていたという。森次は「そのころは給料制だった。月3万円だった。3万円で1割引かれて、2万7000円もらって1ヶ月生活していた。だから、定期買って。貧しい生活ですよ」と苦笑いで振り返った。

 ロケでの思い出も。毒蝮が「今は、いい弁当も出るだろうけど、俺たちはヒドいもんだった…。ロケに行くと、バスに弁当を積んでいく。いつも撮影所の前の店で買って」と懐かしむと、ひし美が「110円!」と値段も公開。毒蝮は「55年前だって110円は安いよ。ちくわを、ただ揚げたようなヤツとか」と質素な内容だったことを明かしたが「ダンは貧乏人だから『これがうれしい』って、うれしそうに食べてたね」とぶっちゃけ。最後に毒蝮は「俺たちは、ちくわをただ揚げたヤツの弁当で地球を助けたんだよ。ちくわ防衛軍」と笑わせながら「それが楽しかったね。夜になると、スタッフが豚汁作ってくれて。それが本当においしかった。家族だったね」と最終的に身も心も温まったエピソードにしていた。

 同イベントは見逃し配信も実施。U-NEXTで、準備が完了後に配信開始となる。販売期間は12月3日まで。

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  • 『ウルトラセブン』55周年グランドフィナーレ
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