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22日放送のABEMA特番『石橋貴明 THE強運マスターズ2023 in韓国』では、番組初となる全編オール韓国ロケを敢行。石橋貴明をはじめ、おぎやはぎ小木博明&矢作兼千鳥大悟蛍原徹ら芸能界を上り詰めた5人の“マスターズ”たちが、カジノで有名な韓国屈指のリゾート施設「パラダイスシティ」で6番勝負を行った。 4つの勝負を終えた一行が食事休憩のためレストランに向かうと、そこにはお笑い界のレジェンドで、日本が誇る映画監督でもある北野武の姿が。サプライズ出演に一同驚愕する中、北野は今回の「ABEMA」初出演について「タダでメシ食って、カジノで儲けたらそれ持って帰れるって言われて、嬉しくて…。もうバンザイだよ」と笑顔で明かした。 北野との思い出話で花を咲かせると、大悟が「10年前の『THE MANZAI』で僕らは2位だった。その時に、武さんが『優勝はお前らだったよ』と声をかけてくれた」とうれしそうに回顧。この話を受けて、北野は「あの頃から千鳥好きだったもんな〜」と笑みを浮かべると、「千鳥のネタで、童謡の『さっちゃん』が大好き。真似してたくらい。ああいうくだらなくて面白いものは最高」と大絶賛した。 さらに大悟は「『お前をアジアでヒッチハイクさせたら画になりそう。それを撮りたい』と言われたこともある。ワシは次の映画が決まったと思ったけど、それから10年間何もない(笑)」と打ち明けると、北野は「出世しちゃってるから使いづらいんだよ。いいなぁって思ってるけど」と投げかけた。 また、北野は「とんねるずやおぎやはぎは、関西に対抗して立派に仕事してるのは偉い」と称賛。続けて、「漫才ブームの頃は吉本興業一色だった」とした上で、「客は関西弁のリズムに慣れていて、下町の言葉で『君はね』なんてやったら終わり。『なにこれ?』と明らかに客が引いてるのがわかった。ウケるまで大変で、漫才する時は胃が痛くなっていた」と若手時代を振り返った。これを受けて、矢作が「風当たりの強い時代があった」と反応すると、小木は「東京勢だけで頑張って行きましょう」と意気込み、場の笑いをかっさらった。

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  • ABEMA特番『石橋貴明 THE強運マスターズ2023 in韓国』(C)AbemaTV Inc.
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