ダンス＆ボーカルグループ・Da-iCEの花村想太と元BiSHのセントチヒロ・チッチが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』（12月8日公開）のチョコレート・カーペット・イベントに登壇。来日ゲストに花束を渡す大役を務めた。

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　同映画は、ジョニー・デップ主演の映画『チャーリーとチョコレート工場』（2005年）にも登場した工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を、オリジナルストーリーで描く、歌と魔法と感動のファンタジー超大作。そのプロモーションのため、主演のティモシー・シャラメ、共演のヒュー・グラント、監督のポール・キング、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンとアレクサンドラ・ダビーシャーがそろって来日を果した。

　ティモシーが演じるウォンカの日本版声優を務める花村は「おこがましいことですが、一生懸命やらせていただいたので、吹替版もご覧いただけたら」、ウォンカの相棒となるヌードル（演：キャラー・レイン）の吹替を担当したチッチは「すてきな皆さんとお会いできて夢の始まりのようでうれしいです」とそれぞれあいさつしたが、ハリウッドスターを前に緊張MAXな様子。

　花村は舞台裏であいさつした際、「（ティモシーの）オーラがすごくて、固まってしまいました」と打ち明け、チッチも「皆さんにお会いできると思っていなかったので、ドキドキしています。花村さんと一緒に固まっていた私たちににこやかに話しかけてくださって、感動しました。大きな心をプレゼントとしてもらったようでうれしいです」と喜びを表現した。

　2人が手渡した花束には、ほのかにチョコレートの香りがするチョコレート・コスモスが入っていることが司会者から紹介されると、ティモシーは花束に顔をうずめて香り確かめ、その仕草に「かわいー！」と歓声があがる一幕も。そんなティモシーは「声優さんの仕事はすごく大事だと思っています。素晴らしい仕事をしてくださってありがとう」とねぎらい、さらに花村とチッチを恐縮させていた。

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