きのう19日に行われた新格闘技イベント『FIGHT CLUB』でYA-MAN（27）にキックボクシングルールで敗れ、格闘技からの引退を宣言した朝倉未来（31）に対して、“因縁”のある平本蓮が一夜明けた20日、前日までのモードとは打って変わって“通常運転”でしっかりと朝倉をイジった。

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　自身初のキックボクシングルール、しかもKO率の高いオープンフィンガーグローブでの試合に臨んだ朝倉は、開始1分ほどでYA-MANの右フックを顔面に受けるとヒザから崩れて前のめりにダウン。なんとか立ち上がったもののYA-MANの追い打ちを被弾して再びダウンしたところでレフェリーがストップし、わずか77秒でKO負けとなった。

　この試合をリングサイドで見ていた平本は、試合直後に直撃取材を受けると「マジで何も言えないです」と素っ気なく回答。そして、「バカだなアイツ、ホントに。そんなのYA-MANの十八番（おはこ）ですからね。そりゃそうだろう」とYA-MANが得意とする打ち合いに乗ってダウンした朝倉にダメ出しすると、「ナメてたっすよね。それだけです」と敗因を指摘し、足早に会場を去った。

　そして、朝倉は試合後に自身のインスタグラムとYouTubeで引退を宣言。お互いに勝ち続けた最高の状況で朝倉との対戦を見据えていた平本はXで、「悔しすぎて寝れる気しない」など、明言はしなかったものの朝倉の敗退への憤りや、この試合が組まれたことへの不満、さらに「朝倉未来に一気に興味なくなったわ」とポストした安保瑠輝也を強烈にディスるなど、さまざまな心境を吐き出していた。

　そして一夜明けた20日、平本は早朝から「おはようございます。普通に一晩考えたけど朝倉未来YA-MAN負けただけで引退とかダサくね？」と、朝倉もYA-MANも一気にディスる通常運転モードに。この投稿には「平本選手の愛に胸を打たれました」「励ましにしか聞こえない」「復活のキーマン」など、朝倉への愛を感じたファンから喜びの声が寄せられている。