アニメ『機動戦士ガンダムSEED』のメモリアルイベント『機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL〜CONNECT あの時代(とき)を超えて〜』が19日、東京・後楽園の文京シビックホールで開催され、保志総一朗、田中理恵、石田彰、鈴村健一、下野紘、T.M.Revolution、玉置成実が参加した。
シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が、2024年1月26日に公開となる。イベントは、キラ・ヤマト役の保志、ラクス・クライン役の田中、アスラン・ザラ役の石田、シン・アスカ役の鈴村といったシリーズおなじみのキャラクターに加え、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場するオルフェ・ラム・タオ役の下野が参加。同作の公開に向けて、キャストによる生ボイスを交えながら『ガンダムSEED』シリーズの物語を追体験できるステージや、T.M.Revolutionと玉置による本作を彩る名曲を大迫力のライブが行われた。
生アフレコは、石田によるアスランのモノローグ、田中によるラクスのモノローグ、保志によるキラのモノローグでの『SEED』パートに続き、鈴村のシンも含めた4人での『SEED DESTINY』パートで行われた。キラの「守りたい世界があるんだ」や、シンの「あんたは俺が討つんだ」などが披露され、観客は万雷の拍手を送っていた。
この日、披露したのは2003年に行われたイベントでの生アフレコを抜粋したものとなる。保志は「シナリオをめちゃくちゃ思い出しました。あの時の感動がよみがえりました。あの時の緊張感もすごかったですけどピリッとしますね」としみじみ。続けて「みんなの前で『行きます』って…。(きょうは)『行きます』っていってないですけど」と保志がセルフツッコミを入れると、すかさず石田が「変わらないねぇ!安心する」と合いの手を入れて会場は笑いに包まれていた。
一方の石田は「あの時の自分よりアップデートしているだろう、ということで違っていても、それは成長という感じでやっていました」と生アフレコを振り返る。「解釈の仕方が大人になった。より見えてくるものあった。当時やったものと見比べる勇気はないけど、現時点のベストだと言えます」と胸を張った。
そのほか、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の最新情報も。主題歌は西川貴教 with t.komuroの「FREEDOM」に決定。1979年に、ガンダムシリーズ最初の作品である『機動戦士ガンダム』がテレビ放送された。その続編として1988年に劇場公開された『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の主題歌は、小室哲哉がメンバーであるTM NETWORKの「BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)」。21世紀のファーストガンダムと呼ばれた『機動戦士ガンダムSEED』が劇場版となる時、これまでの『SEED』シリーズのオープニングテーマを担当してきた西川貴教を、西川がリスペクトを寄せる小室哲哉がプロデュースする形で夢のコラボが実現した。
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは、2002年10月より全50話で放送された、21世紀に入って初めて制作されたテレビシリーズのガンダム作品。物語は遺伝子調整がおこなわれた人類(コーディネイター)とこれまでの人類(ナチュラル)が、軍事組織ザフトと地球連合軍にわかれ戦いを繰り広げる。この戦争を通じ、コーディネイターである主人公のキラ・ヤマトと幼馴染みのアスラン・ザラの苦悩と成長が描かれている。
これまでのファン層に加え多くの女性層を獲得し、最高視聴率8.0%を獲得。さらに小学生を中心に第二次ガンプラブームを巻き起こし、“新世代のガンダムシリーズ”として一世を風靡した。
また、2004年10月から続編となるテレビシリーズ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』も放送され、前作を上回る最高視聴率8.2%を獲得。シリーズ累計のパッケージ販売数は驚異の400万本を超え、音楽、イベントなどテレビアニメシリーズの枠を超えて、日本中を席巻した人気作品となっている。
シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のストーリーは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編となり、福田己津央監督は「20年前に戻ってまた再びキラやアスラン、シンたちと新たなドラマを作っていきたいと思います。皆様どうぞお楽しみに」とコメントしている。
『機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL〜CONNECT あの時代(とき)を超えて〜』に参加した(左から)吉田尚記アナ、石田彰、下野紘、田中理恵、保志総一朗、鈴村健一、T.M.Revolution、玉置成実 (C)創通・サンライズ
シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が、2024年1月26日に公開となる。イベントは、キラ・ヤマト役の保志、ラクス・クライン役の田中、アスラン・ザラ役の石田、シン・アスカ役の鈴村といったシリーズおなじみのキャラクターに加え、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場するオルフェ・ラム・タオ役の下野が参加。同作の公開に向けて、キャストによる生ボイスを交えながら『ガンダムSEED』シリーズの物語を追体験できるステージや、T.M.Revolutionと玉置による本作を彩る名曲を大迫力のライブが行われた。
生アフレコは、石田によるアスランのモノローグ、田中によるラクスのモノローグ、保志によるキラのモノローグでの『SEED』パートに続き、鈴村のシンも含めた4人での『SEED DESTINY』パートで行われた。キラの「守りたい世界があるんだ」や、シンの「あんたは俺が討つんだ」などが披露され、観客は万雷の拍手を送っていた。
この日、披露したのは2003年に行われたイベントでの生アフレコを抜粋したものとなる。保志は「シナリオをめちゃくちゃ思い出しました。あの時の感動がよみがえりました。あの時の緊張感もすごかったですけどピリッとしますね」としみじみ。続けて「みんなの前で『行きます』って…。(きょうは)『行きます』っていってないですけど」と保志がセルフツッコミを入れると、すかさず石田が「変わらないねぇ!安心する」と合いの手を入れて会場は笑いに包まれていた。
一方の石田は「あの時の自分よりアップデートしているだろう、ということで違っていても、それは成長という感じでやっていました」と生アフレコを振り返る。「解釈の仕方が大人になった。より見えてくるものあった。当時やったものと見比べる勇気はないけど、現時点のベストだと言えます」と胸を張った。
そのほか、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の最新情報も。主題歌は西川貴教 with t.komuroの「FREEDOM」に決定。1979年に、ガンダムシリーズ最初の作品である『機動戦士ガンダム』がテレビ放送された。その続編として1988年に劇場公開された『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の主題歌は、小室哲哉がメンバーであるTM NETWORKの「BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)」。21世紀のファーストガンダムと呼ばれた『機動戦士ガンダムSEED』が劇場版となる時、これまでの『SEED』シリーズのオープニングテーマを担当してきた西川貴教を、西川がリスペクトを寄せる小室哲哉がプロデュースする形で夢のコラボが実現した。
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは、2002年10月より全50話で放送された、21世紀に入って初めて制作されたテレビシリーズのガンダム作品。物語は遺伝子調整がおこなわれた人類(コーディネイター)とこれまでの人類(ナチュラル)が、軍事組織ザフトと地球連合軍にわかれ戦いを繰り広げる。この戦争を通じ、コーディネイターである主人公のキラ・ヤマトと幼馴染みのアスラン・ザラの苦悩と成長が描かれている。
これまでのファン層に加え多くの女性層を獲得し、最高視聴率8.0%を獲得。さらに小学生を中心に第二次ガンプラブームを巻き起こし、“新世代のガンダムシリーズ”として一世を風靡した。
また、2004年10月から続編となるテレビシリーズ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』も放送され、前作を上回る最高視聴率8.2%を獲得。シリーズ累計のパッケージ販売数は驚異の400万本を超え、音楽、イベントなどテレビアニメシリーズの枠を超えて、日本中を席巻した人気作品となっている。
シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のストーリーは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編となり、福田己津央監督は「20年前に戻ってまた再びキラやアスラン、シンたちと新たなドラマを作っていきたいと思います。皆様どうぞお楽しみに」とコメントしている。
このニュースの流れをチェック
- 1. 『機動戦士ガンダムSEED』のメモリアルイベント T.M.Revolutionの「INVOKE -インヴォーク-」でド派手に開幕
- 2. 『ガンダムSEED』イベントで生アフレコ “キラ”保志総一朗の「守りたい世界があるんだ」や“シン”鈴村健一の「あんたは俺が討つんだ」など披露
- 3. 劇場版『ガンダムSEED』主題歌が解禁 「発表から幾年月」西川貴教が満を持して 小室哲哉プロデュースの「FREEDOM」
- 4. “アスラン”石田彰、『ガンダムSEED』イベントで“キラ”保志総一朗のトークに笑顔「変わらないねぇ!安心する」
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2023/11/19