7人グループ・WEST.の藤井流星が16日、東京・EX THEATER ROPPONGIで舞台『NOISES OFF』（ノイゼズ・オフ）のフォトコール＆取材会に参加した。

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　今月4日から12日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演され、大好評だった。フォトコールで上演された部分では藤井流星演じる藤井流星が「あれ」を連呼していた。このことについて、羽野晶紀は「この作品で『あれ』、『あれ』言っていたら、阪神が優勝したしなぁ」と5日に“ARE”こと日本一に輝いた阪神タイガースに縁を感じたそう。

　藤井は「そことかけているわけではありません（笑）」と明かし、羽野も「脚本が、ちゃんと『あれ』になっている」と説明。藤井は「報道的には、監督の方が早かったですけど、僕の言う『あれ』は優勝のことを言ってません」と笑っていた。

　今作は、イギリスの劇作家マイケル・フレイン氏によって書かれ、1982年にマイケル・ブレイクモア氏の演出により、ロンドンのリリック劇場で初演。その後もウエストエンド、ブロードウェイはもちろん、世界各地で繰り返し上演され、愛されてきた。

作者自身が書いた別の喜劇を舞台袖から見ていた際、前（客席） から観るより、後ろ（舞台裏）から観た方がより面白く感じたことが誕生のきっかけのシチュエーションコメディで、日本でもたびたび上演。今回は演出に森新太郎氏を迎える。

　今回は森氏が“関西弁”をふんだんに盛り込み、テンポの良いいきいきとしたコメディに仕上げるという今作史上、“おそらく初”の試みにチャレンジする。

　取材会には、平祐奈、伊礼彼方、小南満佑子、福本伸一、葛山信吾、紅ゆずる、山路和弘も参加した。29日まで同所で上映される。