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【YouTubeチャート】BTS・JUNG KOOK「Standing Next to You」初登場5位 ビートルズも初登場

 今週(2023.11/3〜11/9)のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は先週比で1.2%減、TOP100の初登場作は19作(先週12作)となった。

【YouTube_TOP10】(11/3〜11/9)

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 5週連続1位となったのはAdoの「唱(読み:しょう)」(1231.4万回)。27位(先週31位)には現在放送中の人気TVアニメ『SPY×FAMILY』Season2(テレビ東京系)のオープニング(OP)主題歌「クラクラ」(111.8万回)が入っている。

 2位から4位も先週と同じ顔ぶれで、2位はTVアニメ『【推しの子】』第1期のOP主題歌、YOASOBIの「アイドル」(737.7万回)。3位は9月より連続2クールで放送されているTVアニメ『葬送のフリーレン』のOPテーマ「勇者」(407.1万回)、4位はこのほど韓国で正式デビューを果たしたNiziUの「HEARTRIS」(357.0万回)となった。

 5位には、BTSJUNG KOOK「Standing Next to You」(305.2万回)が初登場。11月3日に発売された初のソロアルバム『GOLEDEN』のタイトル曲で、同アルバムの収録曲では、19位(先週27位)に「Seven(feat. Latto)」(145.4万回)、25位(先週32位)に「3D (feat. Jack Harlow)」(114.5万回)、96位には「Yes or No」(36.3万回)が初登場し、4作がTOP100入りとなった。ハンガリーのブタペストで撮影されたミュージックビデオ(MV)は、路上で出会った謎の女性に向かうJUNG KOOKの姿から始まり、女性に沿って歩きながら「いつも一緒にいる」という曲のメッセージを隠喩的に伝えていく。さらに、11月8日には、MVに登場したトンネル、古風な劇場を背景にJUNG KOOKの圧倒的なパフォーマンスを盛り込んだパフォーマンスMVも公開。黄金色の照明のなか、実際のコンサートを見るような臨場感あふれる映像になっている。

 11位に初登場したのは、ザ・ビートルズの“最後の新曲”「Now And Then」(224.4万回)。ジョン・レノンが生前に作成したデモテープから、人工知能(AI)技術を活用してジョンの歌声を抽出し、新たにバンド演奏とコーラスを加えて制作したもの。ビートルズのドキュメンタリー映画『The Beatles: Get Back』を監督したピーター・ジャクソンが監督を務めたMVでは、ポール・マッカートニーリンゴ・スターのレコーディング風景や、今は亡きジョ・レノンやジョージ・ハリスンの演奏する様子を収録。ユーモアあふれる映像を交えバンドの歴史をたどっていく内容になっている。当初フィジカルはアナログ盤とカセットテープのみの発売とされていたが、急きょCDシングルでの発売も決定。日本盤CDシングルは12月1日に発売される。なお、11月10日には、「Now And Then」を含む9曲を追加トラックとして収録したアルバム『ザ・ビートルズ 1967年〜1970年』2023エディション(通称:青盤の2023エディション)も発売されている。

 視聴回数を1.7倍に伸ばし、先週35位から16位にランクアップしたのは、15歳のインディーアーティスト・tuki.「晩餐歌 弾き語りver.」(同160.5万回)。TikTokなどでも話題になっており、コメント欄には「作詞、作曲、声色、全てが素晴らしい」「歌唱力が素晴らしい」といったコメントが並んでいる。

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