• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
  • ホーム(ORICON NEWS)
  • 芸能 TOP
  • 『仮面ライダーガッチャード』主人公・一ノ瀬宝太郎役で大注目、本島純政が夢を叶えるために大切にしていること「諦めずに最後までもがく」
ORICON NEWS

『仮面ライダーガッチャード』主人公・一ノ瀬宝太郎役で大注目、本島純政が夢を叶えるために大切にしていること「諦めずに最後までもがく」

 吉高由里子吉沢亮仲里依紗Perfumeらが所属する総合エンターテインメント企業『アミューズ』が、初めて“ボーイズ”に特化した大規模オーディション【アミューズボーイズオーディション「NO MORE FILTER」】を開催中。オーディションサイト『デビュー』では、同オーディションのキービジュアルにも登場している、アミューズの次世代を担う若手俳優にインタビュー。今回は、現在放送中の『仮面ライダーガッチャード』(テレビ朝日系)で主人公・一ノ瀬宝太郎役を演じ、注目を集めている本島純政に、芸能界デビューのきっかけや、主演を掴み取った『仮面ライダーガッチャード』でのオーディションエピソード、今後の目標・夢などを語ってもらった。

アミューズ所属俳優・本島純政 撮影/ワタナベミカ(C)Deview

アミューズ所属俳優・本島純政 撮影/ワタナベミカ(C)Deview

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


■「『仮面ライダーガッチャード』が終了する1年後、想像もつかないような自分になっていたい」

――まずは、芸能界に憧れたきっかけから教えてください。

本島純政「芸能界に憧れ始めたのは、高校生の時です。もともと小さい頃から両親と映画をよく観ていたこともあり、すごく映画が大好きで。でも、当時は芸能界に入りたいという想いは特になかったんです。その後、高校生になって、進路希望の用紙を渡された時に、“自分は将来、何がしたいんだろう”と改めて考えたときに、自分が好きな映画の中で生きることのできる俳優をやりたい!ということに辿り着いて、今この俳優というお仕事をやらせていただいています」

――俳優になりたいという気持ちが芽生えた後、どんな行動に移したのですか?

本島純政「芸能界に入るためには、何かフックになるものが必要だなと思って、ABEMAの『今日、好きになりました。』という番組に応募しました。その番組に出演した後、自分の入りたい芸能事務所に履歴書を送りました。けっこういろいろな事務所に応募したのですが、バンバン落とされて…(苦笑)。合格をいただいた、アミューズに所属が決まったという感じです。今、思うと本当にアミューズで良かったなと思います」

――それはどんなところで感じていますか?

本島純政「事務所に所属してから、何回かオフィスにも足を運んでいるのですが、すごくアットホームな雰囲気で、スタッフさんたちが気軽に声をかけてくださったり、すごく風通しが良い事務所だなと感じています。それに、1つ1つのサポートも手厚いというか、僕は今、ボイストレーニングとお芝居、ダンスと、3つのレッスンに通わせていただいているのですが、すべて今の仕事に活かせるもので。たとえば、お芝居をやるにしても声の出し方は大事だし、体の動き方も大事。ダンスレッスンやボイストレーニングをやることで、将来、アーティストや歌手として活躍する道も開けるかもしれないっていう、どのレッスンも自分の糧になるものばかりで、そういう環境でやれていることはすごくありがたいなと思っています。俳優になりたいという想いでアミューズに入ったとしても、俳優業に限らず、すごく広い視野を持って活動させてもらえるような事務所だなと、僕は入ってすぐに感じました」

――アミューズに所属してわずか3ヵ月で、『仮面ライダーガッチャード』主演に抜擢された本島さん。このオーディションはどのような想いで臨まれたのですか?

本島純政「体当たりでぶつかるつもりで臨みました。僕はまだまだお芝居の経験が少ないし、上手くやろうとしてもできないので、今の自分にできる最大限のことを準備して、オーディションの現場でそれを出すしかない。恥をかいてもいいから、今の自分の全力を審査員の方に見ていただこうという想いでオーディションを受けました」

■「オーディションでの手応えは…正直、微妙でした」

アミューズ所属俳優・本島純政 撮影/ワタナベミカ(C)Deview

アミューズ所属俳優・本島純政 撮影/ワタナベミカ(C)Deview

写真ページを見る

――オーディションでの手応えみたいなものはありましたか?

本島純政「正直、手応えについては…微妙でした。オーディションで2時間ほど演技をしたのですが、他にもすごく演技が上手い方とかもたくさんいましたし、その中で自分は選ばれるのかどうか、ぜんぜんわからなかったし、不安な部分もありました。でも、不安に思っていても仕方がないので、オーディション本番では“自分の全力を出そう!”ということだけ考えていました。それが審査員の方に届いたのか、合格をいただくことができました」

――オンエア後、周りからの反響はいかがですか?

本島純政「ありがたいことに、反響はすごく届いています。高校の同級生の弟が『仮面ライダーガッチャード』を観てくれていて、変身ベルトで僕の変身ポーズを真似している姿が送られてきて、それがすごく可くて…。そういうことがあると本当に嬉しいなと実感しています。みなさんからの声や応援があってこその『仮面ライダーガッチャード』だし、そういった反響が自分の中で頑張る活力になるし、観てくださっているファンの皆様にはいつも感謝しています」

――ご自身でオンエアをご覧になったとき、どんなことを感じました?

本島純政「まだまだ学ぶことがたくさんあるなと思いました。それと同時に、こんなにも多くの方が関わってくださっているんだなと改めて思いました。たとえば、現場では監督が総司令官となって、カメラマンチーム、照明チーム、音声チーム、ヘアメイクさん、衣装部さんはじめとしてたくさんのスタッフが現場を作ってくれています。さらに撮影後に効果音をつける方や音楽を作っている方など、ひとつの作品を創り上げるのに関わっている方を挙げたらきりがないですが、本当に多くの方が『仮面ライダーガッチャード』に携わってくれて、1つの作品が出来上がっているんだなと、放送を観て改めて感じました」

――これまでもいろんなオーディションを受けられてきているかと思いますが、本島さんが常に心掛けていることはなんですか?

本島純政「『仮面ライダーガッチャード』でもそうでしたが、全力で臨むということを常に意識しています。僕はまだまだそんなにたくさんのオーディションを受けているわけではないので、上手くやることはできない。なので、とりあえず恥をかいて全力でぶつかっていこう!という、その熱量を審査員の方に見ていただくことを意識していました。全力で頑張った熱量というのは、きっと審査する側にも伝わるだろうし、見てくださると思うので。もちろん、オーディションを受ける前の役作りや準備は徹底してやっていきます。これ以上できないっていう、自分の限界値を超えるくらいの勢いで毎回準備して臨んでいました」

――オーディション受け始めの頃は、どうしても“上手くやろう、よく見せよう”ということに意識がいきがちですが。

本島純政「お芝居のレッスンの先生から『恥もかかずに上手くやろうとするな』という言葉をいただいて、自分の中でその言葉がすごく響いて、“上手く見せようではなく、今の自分の全てを見てもらおう”と思うようになりました。“上手くやる”ということも時には大事だったりすると思いますが、失敗を恐れていたら、どんどん新しいことへのチャレンジができないんじゃないかなと思っているので。“恥をかきたくないから…”と、変にストッパーを自分の中でかけてしまうよりは、そのストッパーを自分で外して、全部オープンにして“何でも全力でぶつかっていこう!”って思っています。そういう勢いがあったほうが、見ている審査員の方に熱量が伝わったり、自分自身もそれで成長できたりするのかなと思っているので、その面はすごく大切にしています」

■「今はあえて目標を決めずに、目の前にあるものに対して全力でぶつかっていく」

アミューズ所属俳優・本島純政 撮影/ワタナベミカ(C)Deview

アミューズ所属俳優・本島純政 撮影/ワタナベミカ(C)Deview

写真ページを見る

――本島さんがいま思う、この仕事の楽しさ・魅力とは?

本島純政「役者の仕事の魅力は…これも挙げたらきりがないですが、今やっている『仮面ライダーガッチャード』で言えば、本当にたくさんの方に観ていただいているからこそ、反響もすごく大きくて。『日曜の朝に、仮面ライダーガッチャードを観ると元気になります』とか、僕が演じている『一ノ瀬宝太郎を観ると元気が出ます』とか、『子供が観ていて、いつも応援しています』っていうようなメッセージをいただくと、すごく嬉しいし、やりがいのある仕事だなと感じています。僕が俳優を目指したきっかけの1つに、“人を喜ばせたい”ということもあったので、そういう面で言えば、1つ夢が叶ったので、それは僕の中ですごく嬉しい、楽しいことでもあります」

――今後の夢や目標も教えてください。

本島純政「『仮面ライダーガッチャード』が終了する1年後、想像もつかないような自分になっていたいと思っています。だからこそ、今はあえて目標というものを決めていなくて。今、目標を決めてしまうと、自分の限界値がそこになってしまうなと思っているので。今は自分の中で新しいもの、新しい経験が毎日増えているので、それを吸収して成長しているなという感覚も少しずつではあるけど、感じることができるようになりました。なので、今はあえて目標を決めずに、目の前にあるものに対して全力でぶつかっていく毎日を送っています。それを経た1年後、自分の想像のつかないような自分になっていたらいいなと思います。だって、半年前の自分は『仮面ライダーガッチャード』の一ノ瀬宝太郎という主人公を演じるなんて思ってもなかったですから。思っていなかったからこそできた、叶えられた夢でもあるので、今は目の前のことに全力で向き合っています」

――本島さんが夢や目標を叶えるために大切にしていることはなんですか?

本島純政「諦めないことです。やっぱり諦めてしまったらそこで終わってしまうので、諦めずに最後までもがくということを大事にしています。“最後まで”という基準はちょっと難しいところではありますが、何かに向かって頑張っている姿というのは、どこかで誰かが見てくれていると思うので、諦めずに続けることが大事なのかなと思います。頑張り続ける期間っていうのは大変だし、ツライことも多いですが、その大変な時期を乗り越えてこそ、目標や夢を掴めるものだと思います。決して楽に掴めるようなものではないと思いますが、諦めない心というのは、僕の中でとても大切にしている部分です」

――では最後に、オーディションを受けようとしている人や芸能界デビューを目指している方々への応援メッセージをお願いします。

本島純政「僕は半年前まで本当に普通の高校生でした。そんな普通の高校生の僕は、この世界に一歩踏み出す時、勇気が必要だったというか、ちょっと怖いなという想いもありました。でも、いざ一歩踏み出してみたら、自分の知らない世界がたくさん広がっていて、今もいろんなことが新鮮で、刺激的な毎日を送ることができています。勇気を出して一歩踏み出してみることで、自分の人生を変える大きなチャンスと出会えるかもしれません。少しでも興味があるのであれば、ぜひ応募してみてください!」


【プロフィール】
もとじま・じゅんせい●2005年1月5日生まれ、東京都出身、18歳。
高校生の時にABEMA『今日、好きになりました。』に出演。役者を志し、2023年3月よりアミューズに所属。
所属後すぐにSUNTORY 、パナソニック株式会社のwebCM に出演が決まるほか、ドラマ『ハヤブサ消防団』(EX) 、『4月の東京は』(MBS)、『3年VR組』(KTV)、Paraviオリジナル人生ドラマ劇場『クロちゃんずラブ〜やっぱり、愛だしん〜』などに出演。
現在放送中の『仮面ライダーガッチャード』(EX)主人公・一ノ瀬宝太郎役にオーディションで抜擢され、ドラマ初主演をつとめる。


【オーディション概要】
アミューズボーイズオーディション「NO MORE FILTER」
■応募資格
・2023年4月2日時点の満年齢で12歳〜22歳の男性
・他事務所、レコード会社などとの契約していない人
■グランプリ特典:賞金300万円(推薦者にも150万円)贈呈
■選考スケジュール
・2023年10月16日〜12月17日【1次】写真審査 応募期間
・2023年11月15日〜2024年1月21日【2次】WEB 面談審査 実施期間
・2024年2月〜3月ごろ 【3次】合宿審査(アミューズ本社[山梨]にて実施予定)
・2024年4月ごろ 最終グランプリ発表予定

関連写真

  • アミューズ所属俳優・本島純政 撮影/ワタナベミカ(C)Deview
  • アミューズ所属俳優・本島純政 撮影/ワタナベミカ(C)Deview
  • アミューズ所属俳優・本島純政 撮影/ワタナベミカ(C)Deview
  • アミューズ所属俳優・本島純政 撮影/ワタナベミカ(C)Deview
  • アミューズ所属俳優・本島純政 撮影/ワタナベミカ(C)Deview
  • アミューズボーイズオーディション「NO MORE FILTER」ビジュアル(左から)本島純政、鈴木仁、新原泰佑、細田佳央太

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

 を検索