タレント榊原郁恵と渡辺裕太が出演する、渡辺徹さんの追悼企画『続・家庭内文通』が4日、東京・有楽町・I'M A SHOWで全国公演のスタートを切った。前作の2021年『家庭内文通』での映像も交えながら、徹さんの名演と榊原・裕太の“今の朗読”が感じられる構成に仕上がった。
『家庭内文通』は、2021年11月徹さんと榊原2人のたっての希望で、数多くの名作を生みだした岡田惠和氏に脚本を書きおろしてもらい、日本を代表する演出家・鵜山仁氏、そして俳優で息子の裕太を迎え、初の親子3人で出演した朗読公演企画。
同作品の続編を企画していたが、2022年11月28日に徹さんが逝去し、本公演企画を断念。しかしどうにか形を変えてでも続編を開催できないかと考え、さまざまな人たちの協力のもと、前作同様に演出に鵜山氏、脚本の岡田氏に新たな物語を書き足してもらい、渡辺徹さん追悼企画『続・家庭内文通』として、榊原と裕太で公演を開催することとなった。
スクリーン上に、2年前の公演で見せた“3人での朗読劇”が映し出され、そこには妻の榊原、息子の裕太とともに芝居を披露する“役者・渡辺徹”の姿が。岡田氏が脚本を執筆するにあたって、渡辺家に“インタビュー”を敢行したこともあり、徹さんの“食べ物”にまつわるエピソードをはじめ、随所に実際の秘話も取り入れられ、会場からは温かな笑いが起こった。
実際の舞台には、榊原と裕太の2人のみで、2人による朗読は、せりふなどから徹さんの不在を感じさせる内容になっていたが、それと同時に徹さんの“存在”も強く感じさせるものになっていた。エンディングでは、会場から自然と拍手が巻き起こる大団円となった。
公演後は、スペシャルゲストに中村雅俊を迎えて、垣花正が進行を担当する“アフタートーク”も実施。中村が「すべてノンフィクションじゃないかっていうくらい、アイツらしいなと思いました」としみじみ。「お2人(榊原・裕太)、そしてみなさんの徹に対する愛があふれていて、本当にみんなアイツが大好きなんですよ。お2人のせりふで、徹の輪郭ができてきて、本当に徹が(舞台に)いましたよ。(劇中のせりふにもあったが)徹が死んだことは悲しいことなんだけど、それ以外は本当に幸せな人生だったと思う。ステキなやつだったので、みなさんも忘れないということをやってもらいたいですね」と呼びかけた。
最後に、裕太が「2年前、父親と一緒に3人でこういう形でやらせていただいて、またみなさんに見てもらいたいねっていう中で、父親が他界しまして、1回はなくなってしまった企画かなと思っていたんですけど、本当にみなさんのお声だったり、お言葉をたくさんいただいたことによって、実現することができました。本当に感謝しております。僕たちはまだまだ答えが見つかっていないというか、まだまだ探り中。父親がいなくなったことっていうのは、1年後、5年後また違ってくると思うんですが、僕たちの人生は続いていきますので、一生懸命前を向いて楽しく頑張っていきたいと思いますので、引き続き渡辺家をよろしくお願いいたします」とコメント。
そして、榊原が「今回、渡辺徹が作り出した朗読劇ということで、雅俊さんにもゲストに来ていただいて『徹の輪郭が見えるような感じがした』と言っていただきました。決して、渡辺徹の話をしたいっていうわけではなくて、朗読劇というものをしたくて、それで生まれた舞台でございます。まさか、家族で親子でできるとは思ってなかったんですけど、これをせっかくだから全国回りたいねっていうことで、それがかなうことになりました。渡辺徹がいないのが残念なんですが、でも雅俊さんもおっしゃってくれましたが、ここにおりますので。家族っていいなって思ってもらえるようなお話を作ってくださりました。ありがたいことに、渡辺徹の一周忌には彼のふるさとでやらせていただくんです。こうやって、渡辺徹が作り出しくれたことを、私たちがいろんなところに持って行って、ふくらませたいなと思っております」と締めくくった。
11日は愛知、18日は山形、19日は仙台、28日は茨城、12月2日は岩手で上演される。
『家庭内文通』は、2021年11月徹さんと榊原2人のたっての希望で、数多くの名作を生みだした岡田惠和氏に脚本を書きおろしてもらい、日本を代表する演出家・鵜山仁氏、そして俳優で息子の裕太を迎え、初の親子3人で出演した朗読公演企画。
同作品の続編を企画していたが、2022年11月28日に徹さんが逝去し、本公演企画を断念。しかしどうにか形を変えてでも続編を開催できないかと考え、さまざまな人たちの協力のもと、前作同様に演出に鵜山氏、脚本の岡田氏に新たな物語を書き足してもらい、渡辺徹さん追悼企画『続・家庭内文通』として、榊原と裕太で公演を開催することとなった。
実際の舞台には、榊原と裕太の2人のみで、2人による朗読は、せりふなどから徹さんの不在を感じさせる内容になっていたが、それと同時に徹さんの“存在”も強く感じさせるものになっていた。エンディングでは、会場から自然と拍手が巻き起こる大団円となった。
公演後は、スペシャルゲストに中村雅俊を迎えて、垣花正が進行を担当する“アフタートーク”も実施。中村が「すべてノンフィクションじゃないかっていうくらい、アイツらしいなと思いました」としみじみ。「お2人(榊原・裕太)、そしてみなさんの徹に対する愛があふれていて、本当にみんなアイツが大好きなんですよ。お2人のせりふで、徹の輪郭ができてきて、本当に徹が(舞台に)いましたよ。(劇中のせりふにもあったが)徹が死んだことは悲しいことなんだけど、それ以外は本当に幸せな人生だったと思う。ステキなやつだったので、みなさんも忘れないということをやってもらいたいですね」と呼びかけた。
最後に、裕太が「2年前、父親と一緒に3人でこういう形でやらせていただいて、またみなさんに見てもらいたいねっていう中で、父親が他界しまして、1回はなくなってしまった企画かなと思っていたんですけど、本当にみなさんのお声だったり、お言葉をたくさんいただいたことによって、実現することができました。本当に感謝しております。僕たちはまだまだ答えが見つかっていないというか、まだまだ探り中。父親がいなくなったことっていうのは、1年後、5年後また違ってくると思うんですが、僕たちの人生は続いていきますので、一生懸命前を向いて楽しく頑張っていきたいと思いますので、引き続き渡辺家をよろしくお願いいたします」とコメント。
そして、榊原が「今回、渡辺徹が作り出した朗読劇ということで、雅俊さんにもゲストに来ていただいて『徹の輪郭が見えるような感じがした』と言っていただきました。決して、渡辺徹の話をしたいっていうわけではなくて、朗読劇というものをしたくて、それで生まれた舞台でございます。まさか、家族で親子でできるとは思ってなかったんですけど、これをせっかくだから全国回りたいねっていうことで、それがかなうことになりました。渡辺徹がいないのが残念なんですが、でも雅俊さんもおっしゃってくれましたが、ここにおりますので。家族っていいなって思ってもらえるようなお話を作ってくださりました。ありがたいことに、渡辺徹の一周忌には彼のふるさとでやらせていただくんです。こうやって、渡辺徹が作り出しくれたことを、私たちがいろんなところに持って行って、ふくらませたいなと思っております」と締めくくった。
11日は愛知、18日は山形、19日は仙台、28日は茨城、12月2日は岩手で上演される。
2023/11/05