宝塚歌劇団トップ娘役として活躍した俳優の朝月希和がこのほど、東京・新橋演舞場で行われたミュージカル『シェルブールの雨傘』の公開ゲネプロ前取材会に出席。宝塚歌劇団退団後、初めてのミュージカル出演への意気込みを語った。
ジュヌヴィエーヴを演じる朝月は「けいこが始まったときは、プレッシャーを感じて何度も怖くなってしまいました。この役を演じて主題歌を聞かせていただくということで、緊張して声が震えてしまって、もう自分でどこから声が出ているかわからないような状態で緊張していたんです」と本音を吐露。「そんなときに、京本(大我)さんをはじめ、共演者の皆さんの歌とお芝居のバイタリティあふれる姿を拝見して、自分を奮い立たせてこの場所に立つことができています」と感謝を伝えた。
主人公のギイを演じる京本も「全編音楽ということで、なかなかその経験をされたことのある出演者の方も少ないんじゃないかなと思います。僕も含めたたくさんの挑戦が詰まった作品です」と語る今作。朝月は「心を込めて毎日、丁寧に重ねてまいりたいと思います。ジュヌヴィエーヴとして精一杯生き抜いてまいりたいと思います」と意気込んだ。
『シェルブールの雨傘』は、1964年に公開されたジャック・ドゥミ監督の映画で、せりふも含めた全編が音楽のみで構成され、その表現と作品性が高く評価されて、第17回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した。アルジェリア戦争を時代背景にギイとジュヌヴィエーヴという将来を誓い合った若い2人の恋を描いた同作は、戦争により引き裂かれた恋が終わりへ向かう姿を、「ロシュフォールの恋人たち」や「華麗なる賭け」などの名曲を生み出した映画音楽界の巨匠ミシェル・ルグランによる美しい旋律に乗せて描く。
戦争に翻弄(ほんろう)され、若さゆえに互いへの想いを守り続けることができなかった2人の生き様は、世界中の観客の心を揺さぶり、公開からおよそ60年経った今も愛される不朽の名作。1983年に日本で舞台化され、これまでさまざまなキャストで再演を重ねてきた。今回は、新たなキャストと演出によりおよそ10年ぶりに上演する。
『ショウ・マスト・ゴー・オン』『博士の愛した数式』など話題作に出演し、進境著しい井上小百合はマドレーヌを演じる。『ボーイズ・イン・ザ・バンド〜真夜中のパーティー〜』『歌うシャイロック』などさまざまな舞台で活躍する渡部豪太はカサール、シンガーとしての活動のほか、『エリザベート』『ハウ・トゥー・サクシード』『ジェーン・エア』など舞台での活躍も光る春野寿美礼はエムリ夫人を演じる。演出は、元宝塚歌劇団演出部の荻田浩一氏が担当する。
同公演は、4日から26日まで東京・新橋演舞場、12月3日から10日まで大阪松竹座、同月14日から16日まで広島文化学園HBGホールで上演される。取材会には、京本のほか、朝月、井上、渡部、春野も出席した。
ジュヌヴィエーヴを演じる朝月は「けいこが始まったときは、プレッシャーを感じて何度も怖くなってしまいました。この役を演じて主題歌を聞かせていただくということで、緊張して声が震えてしまって、もう自分でどこから声が出ているかわからないような状態で緊張していたんです」と本音を吐露。「そんなときに、京本(大我)さんをはじめ、共演者の皆さんの歌とお芝居のバイタリティあふれる姿を拝見して、自分を奮い立たせてこの場所に立つことができています」と感謝を伝えた。
『シェルブールの雨傘』は、1964年に公開されたジャック・ドゥミ監督の映画で、せりふも含めた全編が音楽のみで構成され、その表現と作品性が高く評価されて、第17回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した。アルジェリア戦争を時代背景にギイとジュヌヴィエーヴという将来を誓い合った若い2人の恋を描いた同作は、戦争により引き裂かれた恋が終わりへ向かう姿を、「ロシュフォールの恋人たち」や「華麗なる賭け」などの名曲を生み出した映画音楽界の巨匠ミシェル・ルグランによる美しい旋律に乗せて描く。
戦争に翻弄(ほんろう)され、若さゆえに互いへの想いを守り続けることができなかった2人の生き様は、世界中の観客の心を揺さぶり、公開からおよそ60年経った今も愛される不朽の名作。1983年に日本で舞台化され、これまでさまざまなキャストで再演を重ねてきた。今回は、新たなキャストと演出によりおよそ10年ぶりに上演する。
『ショウ・マスト・ゴー・オン』『博士の愛した数式』など話題作に出演し、進境著しい井上小百合はマドレーヌを演じる。『ボーイズ・イン・ザ・バンド〜真夜中のパーティー〜』『歌うシャイロック』などさまざまな舞台で活躍する渡部豪太はカサール、シンガーとしての活動のほか、『エリザベート』『ハウ・トゥー・サクシード』『ジェーン・エア』など舞台での活躍も光る春野寿美礼はエムリ夫人を演じる。演出は、元宝塚歌劇団演出部の荻田浩一氏が担当する。
同公演は、4日から26日まで東京・新橋演舞場、12月3日から10日まで大阪松竹座、同月14日から16日まで広島文化学園HBGホールで上演される。取材会には、京本のほか、朝月、井上、渡部、春野も出席した。
2023/11/05