俳優でフィギュアスケーターの本田望結（19）が29日、京セラドーム大阪（大阪市西区）で行われた「SMBC日本シリーズ2023第2戦　オリックスvs阪神タイガース」テレビ中継ベンチリポーターを務めた。

　この日はテレビ東京・テレビ大阪系列が試合終了まで生中継。前日にエース・山本由伸が打たれ敗れたオリックスだったが、先発・宮城大弥が好投、打線も援護し、8対0でリベンジした。シリーズ成績を1勝1敗のタイとした。

　オリックスファンの本田はベンチ裏から緊張の面持ちでチーム状況を伝え、勝利を見届けた。実況席から振られると、控えめに「おりほ〜」と喜びつつ「すいません」とすぐ真面目な表情に。控え選手やスタッフ含め「全員で勝つんだっていう気持ちを間近に感じさせてもらって、本当に野球が大好きですし、明日からも全力で応援させていただきます」と語った。

　実況アナから「勝利の女神ですね」と向けられると、「いやー」とはにかみ、「プライベートで何回も来させていただいていて。毎回、勝つことの裏には負ける選手もいてのスポーツですから」と両チームをたたえていた。

　SNSでは、オリックスファンから「本田望結ちゃんのおりほー！かわいかった」「本田望結パワー凄い、としか言えないようなオリックス打線」「（第3戦からの）甲子園も頼むって！ お忙しいところ誠に恐縮ですが！」、阪神ファンからは「甲子園には出入り禁止でお願いします」と悔しむ声も寄せられている。