昨年6月に路上で物損事故を起こし、活動を休止していたお笑いコンビ・インパルスの堤下敦が25日より活動を再開することが、所属する吉本興業のホームページで発表された。

【写真】その他の写真を見る

　サイトでは「交通事故により活動を自粛していました弊社所属インパルス堤下敦（つつみした・あつし、46歳）が本日10月25日をもって、活動を再開させていただくことになりましたのでご報告します」と伝えられた。

　続けて「堤下は2022年6月、乗用車を運転中、東京都世田谷区内にて物損事故を起こし、以後、活動を自粛していました。このたび、本人のYouTubeチャンネルにて動画を更新し、活動を再開しました。関係各位、ファンの皆さまには多大なるご迷惑をおかけしましたこと、改めてお詫びしますとともに、引き続き、堤下へのご支援を賜りますようお願い申し上げます」とした。

　堤下は同日、自身のYouTubeチャンネルでも活動再開を発表。スーツ姿で姿を現すと「2022年6月に自分の責任で起こしてしまった事故の件について損害を与え、ご迷惑をおかけしまったオーナー様、改めて深くお詫びを申し上げます。また、お仕事の関係者の皆様にも、大変ご迷惑をおかけしました。深くお詫びを申し上げます」と深々と謝罪。

　続けて「これまで、交通事故を繰り返してきましたが、事故後、免許は返納しました。事故の原因ともなった体調面についてですが、通院を続けまして、担当医からは現在、芸能活動をするにも十分回復したと言われ、精神面的にも、ぜひ復活をして仕事をした方がいいと言っていただきました。つきましては、大変恐縮ではございますが、今後も通院を続け、体調面を管理しながら、芸能活動を再開させていただくことにしました」と伝えた。

　その上で「約1年と4ヶ月の間、いろいろとサポートしてくれたマネージャーや仕事仲間、そして相方には本当に感謝をしております。ファンの皆様にはご心配おかけしましたが、これからも頂ける仕事がございましたら、一生懸命頑張りたいと思います。堤下食堂は今後もアップしていきますので、ぜひご覧いただき、応援していただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします」と決意を語っていた。

　堤下は、2017月に睡眠導入剤などを服用後に意識がもうろうとした状態で車を運転して電柱に衝突する事故を起こし、罰金刑を受けた。また、同10月にも赤信号で停止していたゴミ収集車に衝突して男性作業員2人に軽傷を負わせ、書類送検された（不起訴処分）。その後、謹慎処分を受けて18年10月に活動を再開するも、22年6月に都内の路上で物損事故を起こしたことから、活動を自粛していた。