日本将棋連盟は10日、千田翔太七段（29）と中村真梨花女流四段（36）が結婚したと発表した。

　同連盟の公式サイトを通じて「千田翔太七段（29歳）と中村真梨花女流四段（36歳）の両名より、結婚の報告が参りましたのでご連絡させていただきます」と伝え、「尚、千田七段は結婚後も千田翔太のまま活動いたします。よろしくお願いいたします」とした。

　千田七段は2013年にプロ入り。将棋大賞で2014年度に新人賞、16年度に最多勝利賞などを獲得。朝日杯将棋オープン戦で優勝1回。タイトル戦では、第42期棋王戦で渡辺明棋王に挑戦し、敗れた。

　中村女流四段は2003年にプロ入りし、女流王将戦や女流名人位戦に挑戦するなど、活躍してきた。

■コメント
私事ですが、9月末に入籍いたしました。 これからも二人で支え合い、楽しく幸せな家庭を築いていきたいと思います。 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

千田翔太　中村真梨花