JAL(日本航空)は2日、約20年ぶりとなる国際線新フラッグシップ機「エアバスA350-1000」について、機内インテリアや座席使用、機内食やエンターテインメントなどのサービスを公開した。全13機で、東京(羽田)-ニューヨーク線に年内就航予定(JL006/JL005、隔日運航)。当初は11月就航予定としていたが、サプライチェーンの乱れに伴う部品納入遅れなどが発生したとし、時期を遅らせる。 席数は、ファーストクラス(6席)、ビジネスクラス(54席)、プレミアムエコノミークラス(24席)、エコノミークラス(155席)で、全239席に設定。高い機体性能により静寂に包まれ、随所に日本の伝統美を感じられる上質な客室に仕上げた。JALブランドの一貫性を意識し、国内線機材(A350-900型機、787-8型機)のデザインを意識したインテリアとした。
2023/10/02