今年5月にアメリカ・ロサンゼルスに移住したお笑い芸人・たむらけんじ（55）が、12月16日・17日に大阪・枚方市の淀川スタジアム（淀川河川公園）で開催される『フジパンPresents 淀川寛平マラソン2023』に参加することが29日、決まった。吉本興業大阪本社で行われた第2弾概要発表会見にリモート出席し「参加しちゃ〜！」と伝えた。

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　『淀川寛平マラソン』は今年で第11回目を迎える。会見には、同マラソン発起人の間寛平をはじめ、石田靖、麒麟・田村裕、サバンナ・八木真澄、福本愛菜が集まり、司会はミサイルマン・西代洋が務めた。例年たむらもいたが、昨年大会を「最後」と位置づけてアメリカに渡ったため不在。そこで、後輩の西代が働きかけた。

　会見中に、西代がたむらにLINE通話を試み、公開オファーを実施。たむらはボストンにおり、現地時間午後10時半ごろだった。寛平が「アへです」と顔を見せると、たむらはサプライズに驚きながら、笑顔に変わり、手を振った。

　そして「淀川寛平マラソン、帰ってきてくれへんかな？」と希望され、たむらは「僕、アメリカですねん…」「ホンマに3年帰らへんつもりやったんです」「今、決断せなあかんの？」と首をなかなかたてに振らず。最後は「淀川寛平マラソン、参加し…」とうながされ、無理やり「ちゃ〜！」とつなげ、“既成事実”となった。

　男女ハーフマラソン、男女10キロ、駅伝など多彩な部門を用意。駅伝には『探偵！ナイトスクープ』や『大阪ほんわかテレビ』のチームも参戦する。寛平は「全員で力をあわせて頑張っていきましょう」と呼びかけた。