俳優の上杉柊平と西村拓哉(Lil かんさい)が、10月19日からMBSほかで放送されるドラマシャワー枠『ワンルームエンジェル』にW主演することが決定した。はらだ氏による、同名コミックを実写化。ともに連ドラ初主演となり、上杉が人生に投げやりなヤカラ男・幸紀、西村が天使を演じる。
趣味なし、友人なし、恋人なし。生きる価値、なし。惰性で毎日を送っていたコンビニ店員の幸紀は、うっかりチンピラに刺され瀕死になった折、遠のく意識のなかで、真っ白い羽の美しい「天使」を見た。お迎えかと思いきや、その後すっかり完治して、帰宅してみると、そこにはあの時の天使が…。
幸紀の家に勝手に上がり込んだ天使のふてぶてしい態度に戸惑いつつ、記憶喪失でひもじいことを不びんに思い、天使をしばらく家に置くことに。感情を読み取ることができ、悲しい気持ちや悪意に触れると羽が抜けてしまう。自分は上級天使であると予測している反面、生意気な性格で、天使とは思えない行動をとることも。
小汚い和室ワンルームで突然はじまった奇妙な同居生活だったが、天使との日々は、死んだように生きていた幸紀の心にある感情を芽吹かせることになる。
枝優花監督は、オファーを受ける以前に漫画を購入していたといい、「『これは自分がやるべきなのかも』と予感がした、というのが一年前でした。それからこの作品と向き合うなかで、なぜあのとき自分がやるべきだと感じたのか、その直感の理由をひも解く日々です」とコメント。
「誰かに理解されたかった、理解したかった。出会いや別れによって、そういった思いを何度も経験し、その途方もなさに塞(ふさ)ぎ込みたくなったり諦めたくなったり。それでもやっぱり『誰かと共に生きていくということは、すばらしい』と信じたくなるような秋にできたら幸いです。よろしくお願いいたします」と意気込んでいる。
■キャストコメント
▼上杉柊平
日常を過ごしていると身体に入ってくる社会の汚い部分、人の醜さや自分へのやるせなさなど多くのマイナスなエネルギーがあります。皆そういった物を噛み砕きながら毎日を生きているわけですが、その蓄積は気付けば生きていくことへの活力を奪ってしまうことがあります。
それと同時に寂しさや愛されたい気持ちは見えない所に追いやられてしまいます。
そんな中で出会う幸紀と天使、意味を持って引き寄せあった2人がどう生きるのか、丁寧に向き合いながらお芝居しています。
毎日が素晴らしく、充実しているものかどうかはわからないけど、
人生は悪くないな、と思っていただける作品になればうれしいです。
▼西村拓哉
この度”天使”役を演じさせていただきます、西村拓哉です。
出演のお話を伺ってすぐに原作を読んだのですが、僕が想像していたストーリーとは違って、すごく温かくて繊細で、素敵なヒューマンストーリーだなと思いました。寂しさや苦悩などいろんな感情を抱えた2人が出会い、互いに素直に生きる。出会いから別れまで2人の人間性や関係性が少しずつ変わっていく様子を細かく表現して、演じ切ることができればいいなと思っています。ぜひご覧ください!
■原作者・はらだコメント
付箋だらけでボロボロの台本。
わずかな時間に空でかけ合いをする姿。
光が当たって美しい技巧を凝らした羽。
漫画にももっと詰めたかったと感じた掘下げ、演出、空気、透明感。
最強に愛を感じてきました。
この作品は負の連鎖への抵抗として描いた面と、
恥ずかしいですけどやっぱり愛が添えられてます。
そこに全力の愛で答えてくださって、
ここまで大切につくってくださる方々に託すことができ、
ドラマワンルームエンジェルのご報告がかないました。
皆さまにぜひ、
もうひとつのワンルームの扉をオープンしていただきたいです。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
趣味なし、友人なし、恋人なし。生きる価値、なし。惰性で毎日を送っていたコンビニ店員の幸紀は、うっかりチンピラに刺され瀕死になった折、遠のく意識のなかで、真っ白い羽の美しい「天使」を見た。お迎えかと思いきや、その後すっかり完治して、帰宅してみると、そこにはあの時の天使が…。
幸紀の家に勝手に上がり込んだ天使のふてぶてしい態度に戸惑いつつ、記憶喪失でひもじいことを不びんに思い、天使をしばらく家に置くことに。感情を読み取ることができ、悲しい気持ちや悪意に触れると羽が抜けてしまう。自分は上級天使であると予測している反面、生意気な性格で、天使とは思えない行動をとることも。
小汚い和室ワンルームで突然はじまった奇妙な同居生活だったが、天使との日々は、死んだように生きていた幸紀の心にある感情を芽吹かせることになる。
枝優花監督は、オファーを受ける以前に漫画を購入していたといい、「『これは自分がやるべきなのかも』と予感がした、というのが一年前でした。それからこの作品と向き合うなかで、なぜあのとき自分がやるべきだと感じたのか、その直感の理由をひも解く日々です」とコメント。
「誰かに理解されたかった、理解したかった。出会いや別れによって、そういった思いを何度も経験し、その途方もなさに塞(ふさ)ぎ込みたくなったり諦めたくなったり。それでもやっぱり『誰かと共に生きていくということは、すばらしい』と信じたくなるような秋にできたら幸いです。よろしくお願いいたします」と意気込んでいる。
■キャストコメント
▼上杉柊平
日常を過ごしていると身体に入ってくる社会の汚い部分、人の醜さや自分へのやるせなさなど多くのマイナスなエネルギーがあります。皆そういった物を噛み砕きながら毎日を生きているわけですが、その蓄積は気付けば生きていくことへの活力を奪ってしまうことがあります。
それと同時に寂しさや愛されたい気持ちは見えない所に追いやられてしまいます。
そんな中で出会う幸紀と天使、意味を持って引き寄せあった2人がどう生きるのか、丁寧に向き合いながらお芝居しています。
毎日が素晴らしく、充実しているものかどうかはわからないけど、
人生は悪くないな、と思っていただける作品になればうれしいです。
▼西村拓哉
この度”天使”役を演じさせていただきます、西村拓哉です。
出演のお話を伺ってすぐに原作を読んだのですが、僕が想像していたストーリーとは違って、すごく温かくて繊細で、素敵なヒューマンストーリーだなと思いました。寂しさや苦悩などいろんな感情を抱えた2人が出会い、互いに素直に生きる。出会いから別れまで2人の人間性や関係性が少しずつ変わっていく様子を細かく表現して、演じ切ることができればいいなと思っています。ぜひご覧ください!
■原作者・はらだコメント
付箋だらけでボロボロの台本。
わずかな時間に空でかけ合いをする姿。
光が当たって美しい技巧を凝らした羽。
漫画にももっと詰めたかったと感じた掘下げ、演出、空気、透明感。
最強に愛を感じてきました。
この作品は負の連鎖への抵抗として描いた面と、
恥ずかしいですけどやっぱり愛が添えられてます。
そこに全力の愛で答えてくださって、
ここまで大切につくってくださる方々に託すことができ、
ドラマワンルームエンジェルのご報告がかないました。
皆さまにぜひ、
もうひとつのワンルームの扉をオープンしていただきたいです。
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2023/09/26