約30年前に社会現象を巻き起こした、かわぐちかいじによる漫画を、Amazonスタジオ製作により実写映画化した『沈黙の艦隊』の公開(9月29日)に先駆け、冒頭11分46秒の本編映像が、プライム会員向けの動画配信サービス「Prime Video」で独占配信される。海上自衛隊の潜水艦〈やまなみ〉が、米原子力潜水艦に衝突し圧潰(あっかい)する衝撃の幕開けを観ることができる。 本作は、日本のPrime Videoで初となる劇場版映画として製作された。物語は、Prime Videoで独占配信される冒頭11分46秒に収められているとおり、米原潜に衝突した潜水艦〈やまなみ〉が圧潰する、未曾有の事故から始まる。艦長の海江田四郎を含む全乗員76人が死亡したと報じられ、慌ただしく動き出す政治家たち。一方、潜水艦〈たつなみ〉の艦長・深町洋は、その事故がどうにも腑に落ちないようで…。 実際の潜水艦を用いた迫力ある映像美と、キャスト陣の緊迫したシーンの応酬に、まるで観る者自身が潜水艦に乗っているかのような没入感のある幕開けとなっている。 主演は大沢たかお。日本初の原子力潜水艦に核を積み反乱逃亡する海江田四郎を演じる。そして、逃亡した海江田を追う海自ディーゼル潜水艦艦長・深町洋役に玉木宏。さらに、上戸彩、中村倫也、水川あさみ、ユースケ・サンタマリア、中村蒼、江口洋介らが集結し、重厚な世界観を熱演している。 なお、今回紹介した冒頭映像の視聴には会員登録が必要。無料体験期間終了後、有料期間に自動移行される。