俳優の岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥出演による人気ドラマの続編映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』（10月13日公開）より、初解禁シーンが盛り込まれた第2弾特報映像が解禁となった。

　映像は、初解禁となる正和（岡田）と茜（安藤サクラ）のシーンからスタート。ドラマの最終話で結婚した2人は、本作では2児の娘の両親に。「煮詰まるんです…夫といると特に夜」と区役所での茜の突然の暴露に、娘をあやしながらも大慌ての正和。時を経た2人の夫婦仲がイマイチ（？）な様子が伺える。

　家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路（松坂）、事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ（柳楽）らゆとり3人組が、現代に生きる我々も直面している、新時代の波や人生の試練に奮闘している姿をはじめ、“ゆとりモンスター”こと山岸（仲野太賀）がZ世代の新入社員・平田（加藤清史郎）にパワハラを動画で撮られ、訴えられてしまいそうになる姿まで描かれている。

　昭和・平成・令和…バブル・団塊ジュニア・ミレニアル・さとり・Z…世代で括るナンセンスを笑い飛ばし、ドラマ放送時にはSNS上で「心の叫びを代弁してくれている！」という声も多かった『ゆとりですがなにか』。映画になっても、「働き方改革」「テレワーク」「コンプライアンス」「グローバル化」など、現代社会の“日常”が描かれており、社会の荒波の中で戦う人々の共感を誘う要素が満載だ。

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