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楽天、2024年「おせち商戦に向けたトレンド予測」発表 “奮発”と“特化型”の二極化など

 楽天グループは4日、運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」のおせち関連商品についての購買データや調査結果を分析した『「楽天市場」おせち2024トレンド予測』を発表した。

楽天『「楽天市場」おせち2024トレンド予測』を発表

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 「楽天市場」では、約1.4万点のおせちを取り扱っている。コロナ禍を経て、ECがおせちの購入チャネルとして定着していることから、2020年から2023年の正月のおせち商戦において、「楽天市場」のおせちの流通額は約1.9倍に拡大している。また、昨年はおせちの流通額の約1割が9月までの購入と、一定の早期購入需要があることから、今年は8月18日より早期需要に対応した特集ページ「楽天市場 おせち特集2024 早割など早期特典も」を開設し、早期予約に対応した商品や早期予約特典付きの商品を紹介する。

■“奮発”おせちと“特化型”おせちの二極化

 2024年は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後初の正月となり、2020年の正月以来4年ぶりに、気兼ねなく家族や親せきと集まれることから、「楽天市場」では大人数で食べられる大容量のおせちや、豪華な食材を使ったもの、品目数の多いものなど奮発しておせちを購入する人が増えると予測している。

楽天『「楽天市場」おせち2024トレンド予測』を発表

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 楽天が30代〜60代男女1355人を対象に実施した「今年の年末年始の過ごし方」に関するアンケート調査では、回答者の約9割(91%)が、「正月は自宅や帰省先、親族の家などでお正月を過ごす」と回答し、約5割(53%)が「3-4人用」、約2割(17%)が「5人以上用」のおせちを購入予定と回答した。

 一方で、ライフスタイルの多様化からおせちのニーズも多様化しており、自身の手作りと購入した「単品おせち」を組み合わせて楽しむ人や、「肉尽くし」「オードブル」「フルーツ」「スイーツ」など特定の食材に特化したおせちを購入する人も増えてきている。

■高まる比較検討ニーズ

 近年、ECが生活に浸透し、おせちや贈答品などをECで購入する人が増えていることから、ユーザーの “失敗したくない”というニーズが顕在化してきている。「楽天市場」ではこのようなニーズに対応した、低価格・少量でお試しできる「おためしおせち」が人気を集めており、その注文件数は2020年から2023年を比較して約4倍と拡大している。今年は購入するおせちの容量や購入金額や上がることが予測されていることから、このような比較検討ニーズがより顕著になり、レビューが充実した商品や「おためしおせち」に人気が集まると予測される。

 そのにも、近年ペットを飼う人が増え、ペットと一緒にハレの日を楽しみたいという需要が増えていることから、「楽天市場」でもペット用のおせちが登場。アンケート調査では、約9割の人が2024年の正月は「自宅や帰省先、親族の家など」でお正月を過ごすと回答していることから、家族の一員であるペットにもおせちを購入し、一緒におせちを楽しむという人が増加すると予測。また、ふるさと納税の返礼品としておせちを選ぶ人も近年増加しており、寄付額は2019年から2022年で約6倍に拡大していることから、今年もこの傾向は継続すると予測している。

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