ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ、大阪市此花区）のアトラクション『ジュラシック・パーク・ザ・ライド』が、あす4日から大規模改修に入る。また『ドラえもん XRライド 〜のび太と空の理想郷（ユートピア）〜』もきょう3日最終日を迎え、ともにひとまず“乗り納め”となる。

　『ジュラシック・パーク・ザ・ライド』は、映画『ジュラシック・パーク』の世界を楽しめるウォーターライド型アトラクション。2001年3月のパーク開園と当時にオープンし、不動の人気を誇ってきたが、4日から大規模改修に入る。

　USJは公式サイトで「今後も皆さまの想像を超えた“NO LIMIT!”なエンターテイメントを創造し、“無限大”に成長、進化し続けていくため、既存アトラクションの改良、更新ならびにショークオリティ向上を図る大規模改修を実施する予定です。2023年9月4日（月）から始まる『ジュラシック・パーク・ザ・ライド』の大規模改修につきましては、2025年初頭頃までかかる見込みです。ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします」と伝えている。

　『ドラえもん XRライド』は、『映画ドラえもん のび太と空の理想郷（ユートピア）』とコラボしたXRライド。今年2月23日から期間限定で登場した。最終日となるきょう9月3日はドラえもんの誕生日。

　USJは公式X（旧ツイッター）で「#HappyBirthday #ドラえもん　おめでとうの気持ちをぜひいいねで届けてください」と祝福し、「そして、本日で【ドラえもん XRライド〜のび太と空の理想郷（ユートピア）〜】は千秋楽！ドラえもんたちとの超ド級の大冒険、いかがでしたか？体験してくれたあなたはぜひ感想を教えてください♪」と呼びかけている。

　両アトラクションに対し、ファンからは感謝とともに惜しむ声があがり、毎年大人気の『ハロウィーン・ホラー・ナイト』、昼にポケモンが登場する『ハハハ！ハロウィーン・パーティ』など、今後の展開に期待が寄せられている。